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【言論統制】ファイル共有ソフト悪用で10人逮捕 初の一斉摘発

<ファイル共有>ソフト悪用で11人逮捕 初の一斉摘発
11月30日21時10分配信 毎日新聞


警察庁は30日、ファイル共有ソフト「Share」を悪用し、人気の音楽やゲームソフトなどをインターネット上でアップロード (送信)していた著作権法違反(公衆送信権侵害)容疑で、10都道府県で一斉摘発に乗り出し計11人を逮捕した。著作権侵害行為のまん延を受けた取り組みで一斉摘発は初めて。来年1月施行の改正著作権法では、違法ファイルのダウンロード(受信)自体が禁止され、同庁は取り締まりを強める。

 警察庁によると、ファイル共有ソフトは、不特定多数のネット利用者との間で音楽や映画などのファイル共有を可能にする。他人の著作物を無断で送受信する手段として悪用されるケースが目立ち、01年以降の摘発実績26件(今回摘発分除く)のうち6件が今年に入っての摘発だ。

 警視庁が摘発した長野市の会社員の男(47)の逮捕容疑は、今年9~10月、日本音楽著作権協会が著作権を持つヒットチャート上位の18曲について、自宅パソコンでShareを使い、流通させたとしている。男が10月中に流通させたのは約40曲で、約9600人がダウンロードし、被害額は7700万円に上るとみられる。

 警察庁によると、逮捕された他の10人がアップロードしていたのは、ゲームソフト「ドラゴンクエスト9 星空の守り人」や映画「機動戦士ガンダム00」、テレビアニメ「らんま1/2」など。

 コンピュータソフトウェア著作権協会(東京都)によると、意図的な流出でなくても、Shareはダウンロードしたファイルを自動的にアップロードする仕様のため、他人の著作物をダウンロードした時点で著作権侵害行為となる。同協会は「法改正ではさらに、ダウンロードの行為自体が問われる。ウェブなどを通じて注意を呼びかけていきたい」としている。【千代崎聖史、町田徳丈】

この記事だけを見れば、違法ダウンロードは減るし良いことばかりに思えるが、1つ、極めて重大な落とし穴がある。

来年1月から始まる 「ダウンロードの違法化」 だ。

上記リンク先では 『(1)不正にアップロードされた録音・録画物のダウンロード行為の違法化(罰則なし)』 となっているが、一度 “ 違法 ” という法律を作ってさえしまえば、後から罰則を付け足すのは容易である。実際、その前の著作権法改正では「懲役5年→10年 罰金500万円→1000万円」とあっさり厳罰化され、マスコミも殆んど報じなかった

ここまで読んで、「自分は違法ファイルのダウンロードはしないから関係ない」 などと思ってしまった方がいるとすれば、小泉賣國たる郵政米営化の際と同様、今後とも騙され続けていくのだろう。

第一、自分のPC内にあるファイルはすべて合法であると、あなたは立証できるだろうか。アップロードされている著作物が、権利保持者の許諾を得ているかどうかなど、ダウンロードする側が正確に分かるわけがない。

ちなみに、インターネット上のサイトが自分のPC上に表示されているということは、そのサイトのhtmlファイルなり画像なりが、自分のPC内にダウンロードされている、ということだ。インターネットエクスプローラーをお使いの方なら 「ツール→インターネットオプション」 をクリックしていただきたい。『一時ファイル』 と表示されているのがそれである。

(※なお 「youtube やニコニコ動画の動画はストリーミング放送だから、ダウンロードではない」 との勘違いを時々見かけるが、これらもやはりダウンロードである。『一時ファイル』 フォルダを参照すれば、その中に、動画ファイルであるflvファイルがしっかりダウンロードされていることがわかるだろう。)

例えば 『★阿修羅♪掲示板』 には、著作権者の了承を得ていない新聞記事の転載などが目白押しだ。こういったサイトを何かのはずみで見ただけで、あなたは犯罪者、ということになる。

以下 「 【警察国家の談合政治】 漆間巌と麻生の密約、『ダウンロード裁量逮捕権』がすんなり閣議決定 」 より抜粋して引用。

違法コンテンツって一口で簡単に言ってみせるけどさ、
違法じゃないってどうやって確認すればいいのさ?
自分のHDD内にあるデータは「どこからひっぱって来た」か
警察は科学的に客観証拠として「立証する義務」を負うのかどうやってできるのかしらばっくれているけどね。
でさらにその元データが違法かどうかってのはどうやって確認すればいいの?
有料配信?無料配信?
著作者による著作権の放棄は?
コピーフリー宣言のコンテンツはどうやって判別するつもり?
「あとでどうとでもできるようにするつもり」だからこそ
いま詳細に決める気もない取り締まり裁量権拡大だけが目的となっている
実に汚い法律だよ
「共謀罪」並の悪法だよ

しかも現在、著作権法の “ 非親告罪化 ” も進行してる。以下 「 著作権法 - Wikipedia 」 より抜粋して引用。

海賊版対策の観点から、2006年より内閣府で行われた「知的創造サイクル専門調査会」の報告書(2007年2月26日)に、親告罪の一部非親告罪化、海賊版の広告への規制が盛り込まれた。

非親告罪化とは、著作権者からの申し立てが無くても、警察権力が勝手に 「 これは著作権の侵害だ 」 と判断し、勝手に取り締まれることを意味する。

つまり、インターネットを良く利用している者が、警察当局から “違法ダウンロード” の容疑をかけられた場合、ほぼ確実に有罪になるのである。もちろん、容疑者のPCも接続先のサーバーも、捜査のために押収、ということになるだろう。

お上に睨まれたらとっ捕まる、という意味では、まさに “ 平成の治安維持法 ” が整備されつつあるのである。

無論、最初は “ 明らかに「黒」 ” “ 逮捕されて当然 ” という人間から捕まえていって、庶民の喝采を勝ち取るだろう。そうして 「 悪いヤツしか捕まらない 」 というイメージを庶民に植え付け、「 捕まったのは悪いヤツだからだろ 」 と庶民が考えるようになったころを見計らって、少しずつ、少しずつ弾圧を強めていく。これが、全体主義国家の常套手段である。

ナチスが共産主義者を弾圧した時 私は不安に駆られたが
自分は共産主義者でなかったので 何の行動も起こさなかった

その次 ナチスは社会主義者を弾圧した 私はさらに不安を感じたが
自分は社会主義者ではないので 何の抗議もしなかった

それからナチスは学生 新聞 ユダヤ人と 順次弾圧の輪を広げていき
そのたびに私の不安は増大した が それでも私は行動に出なかった

ある日ついにナチスは教会を弾圧してきた そして私は牧師だった
だから行動に立ち上がった が その時はすべてが あまりにも遅かった

丸山真男 著 「 現代政治の思想と行動 (未来社)」 より

自民党政権から民主党政権に変わったものの、日本の超監視・全体主義国家化は着々と進行しつつあるようだ。今後の法整備に注目である。


※関連リンク

今日のBGM♪ Red Hot Chili Peppers Parallel Universe
| 検閲 言論統制 国策捜査 | 23:24 | Permalink | トラックバック:0コメント:0



Sony BRAVIA のCM 25万個のスーパーボール
http://www.bravia-advert.com/最近テレビを見ていないので、もしかしたら既に、国内でも流れているかも知れないが、この CF は美しい。Sony BRAVIA - The Advert によると、このCFは、サンフランシスコの坂の上から25万個ものスーパーボールを落として、その様子を編集したものだそうだ。コマーシャルフィルムを見て泣きそうになったのは、このCMが初めてかもしれない。

Sony BRAVIA - The Advert では、大画面・高画質版のCF(QuickTime形式)をはじめ、壁紙などの各種画像、BGMの視聴版などがダウンロードできる。

今日のBGM♪ José González Heartbeats
| 雑記 | 23:46 | Permalink | トラックバック:1コメント:2



著作権を侵すのに理由はいらない
アサヒ・コム無料版では見られないようなので、以下、平成17年3月17日(木)付の朝日新聞23面より、音楽評論家・小沼純一氏の記事「熱上げるのに理由いらない」を一部引用。
オレンジレンジのオリジナル曲について盗作云々ということは、ネットなどで盛んに書き込みされる。しかし、そんなことさえ、ファンの子たちにはしったことではない。いやむしろ、バンドのメンバーたちも、ファンの子たちと「現在」を共有しあっているなら、メロディーが誰のに似ていようと曲がノレればいい、という程度にしか思っていないのかも知れない。

少し年上から同世代のミュージシャンに熱を上げるのに理由はいらない。あどけなさの残る子たちの、音楽とともに動く身体、振られる腕、手、上気したりしなかったりしている表情。音楽を聴く十代の子たちの姿は、プレスリーやビートルズの時代から、きっと変わってはいない。
別に僕は「オレンジレンジの盗作疑惑が、ついに朝日の紙面に載ったか」という感慨の下にこれを引用したのではない。「ミスチルはコステロのパクリ」「B'zはエアロスミスのパクリ」なんて言い出したら切りがないし、それこそ「ビートルズはチャックベリーのパクリ」「モーツァルトはハイドンのパクリ」なんてことになってしまう(モーツァルトの頃は、まだ“著作権”という概念は無かったが)。B'zの Bad Communication のAメロBメロが、Led Zeppelin の Trampled Underfoot とそっくり同じだと知ったときには笑ってしまったが、そもそも、日本語の“学ぶ”という単語は元々“まねぶ”つまり“真似をする”という意味だったし、何にも似ていない曲を作ろうとすれば何も出来なくなることくらいは僕も知っている(「誰にも似ていない」と形容されることも多いりちあと゛くんの曲ですら、Tom Jenkinson や Mike Paradinas らの影響が色濃い)。

音楽は、耐久財ではない。一瞬の興奮、若しくは安らぎと引き換えに、使い捨てられるのが宿命である。音楽に臨む姿勢としては「とりあえずノレればOK」というのが、古今東西を通じて一般的だ。

ただ、J-Popにほぼ全く関心の無い僕の鼻につくのが、「オレたちの中の合言葉は〈パクろうぜ!〉です(笑)。」(bounce.com インタビューより引用)という言葉に代表される、露骨に一昔前のヒット曲を継ぎ接ぎして作った曲を恥ずかしげも無く自作曲として押し通し、2004年に唯一ミリオンヒットを記録したオレンジレンジというアーティストを積極的にプッシュしている、音楽業界の底知れない意地汚さである。彼らをディストリビュートしているのは、音楽の不正コピー追放キャンペーンの一翼を担い、この前まで「レーベルゲートCD」なる物を堂々と販売していた(株)ソニー・ミュージックエンターテイメントだ。

「不正コピー追放を謳う会社が、粗悪なコピー音楽をばら撒いている」

現在の我が国の音楽状況を、これほどまで的確に象徴している事象が他にあるだろうか。

「オレンジレンジが所属している事務所を参加に持つ『スターダスト』という団体は、背後に特定の団体がいるので、安倍なつみ氏の紅白辞退のようなことにはならないだろう」という意見を耳にしたが、本当の問題はそこではない。オレンジレンジが駄目になれば、また代わりの、便利で使い勝手のいい“アーティスト”を何処からか持ってきて飾り立てればいいのだ。“使い捨て”の音楽だから。いずれ近い将来、オレンジレンジの成功に触発され、Kylie Minogue や Shampoo、Spice Girls、Bon Jovi、DJ Woodo といったメガヒット・ミュージシャンの曲を継ぎ接ぎすることが『作曲』だと考える層が大勢を占めるであろう。それが、いわゆる“健全な音楽文化の育成”の結果である。「パクリ」という行為の意味を十分解していないアーティストをおだてあげるのに、理由はいらない。それは、金になるからだ。

結論: dr.densin を流行らせよう(違

今日のBGM♪ Headroom Su:Real 2:9
タグ: 著作権
| 【特設】オレンジレンジ | 00:00 | Permalink | トラックバック:0コメント:0



朝日、読売ほか全国紙に見る“言論の不自由”
まず、このGoogleの検索結果をご覧頂きたい。先月29日の文化庁発表の内容「CD逆輸入禁止期間は4年とする」をキーワードに検索してみたのであるが、産経新聞を除けは、ヒットするのはIT企業系のサイトと地方紙、そしてWeblogを始めとする個人のニュースサイトばかりである。ちなみに、9月17日の、エイベックスによるCCCD採用弾力化の発表を検索すると、毎日、朝日、日経と、日本の大手全国紙のサイトが軒並み上位に名を連ねる。このことから分かるのは、“全国紙”と呼ばれる大手新聞社は意図的に、文化庁発表を報道していない、ということである。

この文化庁発表、台風・中越地震・ブッシュ大統領再選・ファルージャ総攻撃の、完全な裏番組になってしまった。大手全国紙各社は、エイベックス発表は重要だが、文化庁発表は、貴重な紙面を割いて報道するには当たらない、と判断したのであろう。参院選を前に沸き立った年金・イラク(三家族)問題の裏番組で、殆んど報道されないまま、衆参とも全会一致で可決・成立した改正著作権法の時といい、文化庁の役人の、世間の目が逸れている絶妙のタイミングを狙う狡猾さには脱帽である。

かつて読売新聞は、今年3月の段階では、音楽CD輸入禁止問題を、全国紙では最も速く、詳細に報道していて、僕は大変好感を持ったものだ。やや遅れて朝日新聞も、土曜版「Be」のコラムでこの問題を取り上げ、感情的な文面にはやや不満だったものの、それでも、大手で取り上げられたということに、胸がすく思いがした。「そんなのテレビでやってないよ」という言葉と共に、輸入権創設を海賊盤対策と誤解しきっていて、僕の話を鼻であしらう友人らが、ようやく、この法律の問題点に、関心を持ってくれるだろうと思ったからだ。

この「そんなのテレビでやってないよ」という状態は、今でもなんら、変ってはいない。

電通博報堂に関する記事が極端に少ないことを考えるまでも無く、いかに“社会の木鐸”を自負したところで、大手新聞社にも踏み込めない“聖域”があるのは必然であるし、止むを得ないことだと思う。しかし、それを考慮しても、エイベックス発表を報道し、文化庁発表は報道しないことを選択した、という事実には、大手全国紙各社の価値観、ものの考え方が反映されている、と見なさざるを得ない。多くの人が「そんなのテレビでやってないよ」の世界で生きているのが、大変もどかしい。


※おまけ:「著作権ゴロ」とGoogleで検索してみると…


今日のBGM♪ Oriental Magnatic Yellow FAMILY PLANS
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音楽が死んだ日
今日の衆議院本会議で、著作権法の一部を改正する法案が賛成多数で可決されました。

今回の法改正は、日本の音楽文化に悪影響を与えるだけにとどまらず、この国の情報鎖国への道に、先鞭をつけてしまうのではないか、と危惧する論文もあります。

願わくば、平成16年6月3日が「音楽が死んだ日」とならないよう、一人でも多くの方に、この問題に対する関心を継続て持っていただき、不適切な変化が生じた場合には、きちんと行動を起こしていただきたいと望みます。

今日のBGM♪ Orbital Halcyon
タグ: 著作権
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状況は刻々と悪化しています。
本日、文部科学委員会で、著作権法改正案が原案通り可決しました。あとは、衆議院本会議での採決を待つばかりです。参議院では全会一致で可決しましたから、衆議院での否決は期待できません。今後は、来る参議院選、そして衆議院選を通して国会に自分達の意思を反映し、仮に、この著作権法改正案が可決・成立してしまっても、それを再度国会で審議し、廃止に出来る気運と環境を整えることが重要だと考えます。

今日、ある友人に海外盤CD輸入禁止問題を話題としてふってみたところ、「Winnyとかが流行ってるんだから仕方ないんじゃない?」との反応が返ってきて、とても驚きました。日記や掲示板では、今まで何度も繰り返して言ってきたことなのですが、改めて、以下のことを明確にしておきたいと思います。

・ 還流盤・海外盤CDは正規ライセンス品であり、海賊盤・不正コピーではない
・ つまり、現在審議中のこの著作権法改正案は、海賊版対策ではない
・ 日本独自の再販制度との兼ね合いで、法案施行後はCD単価の上昇が見込まれる
・ 場合によっては、米国のレコード会社が日本への洋楽CDを輸入(輸出)禁止にして、 日本で儲けた利益には日本国内で税金が一銭もかからなくなり、国益を損なう
・ Winnyの問題と海外盤CD輸入禁止問題は、そもそも別の問題
・ 附帯決議には、法的拘束力は無い
・ 総じて、この法案は、音楽業界擁護であり、消費者の利益を損なうものである

※詳細は、海外盤CD輸入禁止に反対するさんをご覧下さい。
※また、現状をカンタンに理解するにはこのエントリーが有用かも知れません。

今日のBGM♪ Cybotron clear
タグ: 著作権
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ついに “言論統制” へ!?
本当は、 Ishkur's Guide to Electronic Music v2.0 について書こうと思っていたのだが、『文化審議会著作権分科会報告書(案)』に関し、昨年12月に文化庁によって募集されたパブリックコメントが、

恣意的に改竄された恐れ

があることを知って、それどころではなくなった。リンク先の内容をかいつまんで要約すれば、「文化審議会著作権分科会報告書(案)」に対する意見を文化庁が一般に求めていたので、反対の意見を提出したところ、あたかも賛成意見かのように、自分の文章が変えられていた、ということだ。

このパブリックコメント、公式には一般公開されていないが文書が流出しており、一部黒塗りながら、Dubbrock's Dublogさんでpdf形式で全文をダウンロードできる。全てのパブリックコメントをプリントアウトするだけでも一仕事だが、ほぼ同じ文面を使いまわしただけの、組織票と見られる賛成意見が多数を占め、輸入権の創設について理解しているように読みとれる意見は本当に少なく、予想出来たこととはいえ、開いた口がふさがらない。

輸入権と同時に、「文化審議会著作権分科会報告書(案)」では貸与権についても触れられているのだが、これに関する意見については、

文化庁が自ら、賛成意見を集めるために業界に圧力をかけた

ことを示唆するペーパーの存在が、雑誌「プレジデント」2004.4.12号(第42巻第7号)のp.193~p.194に掲載された記事から指摘されている。上記の記事は、Copy & Copyright Diary@JUGEMさんに詳しく引用されているのでそちらをご覧頂きたいが、少なくとも貸与権については、文化庁は、民主的な手続き、つまり憲法で定められたルールなどは度外視して事を進めていることが分かる。

また、高橋健太郎さんの「owner's log」では、CCCDに対して辛辣な発言を行ったため、音楽評論家の萩原健太さん制裁措置を被っていることが指摘されている。気に入らないヤツの足を引っ張って、何も出来なくなるまでぶっ潰すなんてことは幼稚園児でもやっているくらい、この国では日常茶飯事のことなので、仕事を干されたくらいで大騒ぎするまでもないのであるが、例えば、大手新聞社では他紙に先駆けてCCCDや輸入権について取り上げ、それらの抱える問題点をこの記事この記事などで鋭くえぐってきた読売新聞が、今月26日の記事では態度を一変、現在衆議院で審議されている著作権法の改正案が、あたかも、海賊版の根絶やCD価格の引き下げを生み出し、消費者の利益を増進させるかのような、大変紛らわしく、誤読を招きかねない書き方になったのはどういうことだろう。萩原氏のみならず、読売新聞社にも、何かあったのだろうか。

目下のところ、他新聞社や週刊誌、テレビその他のマスコミではタブー視されている、日本特有の、世界に例の無い『音楽CDの再販制度』にまで言及し、海外盤CD輸入禁止問題について突っ込んだ報道をしているのは東京新聞だけとなった。東京新聞の、この問題を扱う態度の推移について、今後、注目をしていきたい。

今日のBGM♪ Erobique Space Invaders Are Smoking Grass
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