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“ LD ” ってレーザーディスクだろ!
結局、民主党の “ 逆転満塁サヨナラホームラン!!?? ” は出てこなかったみたい ( ※最近では、創価学会陰謀説も浮上 ) だし、「【BSE】米国産牛肉の輸入停止問題」 「ライブドア事件」 「耐震強度偽装事件」 「防衛施設庁 官製談合事件」 の “ 4点セット ” は霞みまくりだし、<共謀罪>は閣議決定(※pdfファイルの右上。少年法等の次)されて、予算案が衆議院を通過した今、まさに、成立秒読み段階だし……。(※参考:「 文藝評論家=山崎行太郎の『毒蛇山荘ブログ日記』 - 小泉長期政権の本質は言論弾圧と情報工作 」) いつまでも@堀江メール疑惑を引っ張り続け、<共謀罪>はおろか “ 4点セット ” と政治との繋がりすらマトモに報道しない “ 口曲がり ” マスコミの姿勢も含めて、まったく面白くない。

面白くないと言えば、最近よく目につく “ LD ” という略称も気に食わない。「LD事件」や「LD株」といった使われ方をされているが、初めて見た時は、何のことだか分からなかった。ちょっと古いが、個人的には 「 LDってレーザーディスクだろっ! 」 と声を大にして叫びたい気分である。そう言えば、近頃よく言われるようになった「 学習障害 」 もLDだ。"P"を付け加えれば 「 自由民主党 」 ですらある(こじつけだが)。

思えば “ LD ” のように、複数の意味を持ったまま、なんとなく流通してしまっているアルファベッド二文字系の略称が最近多い。中でも“ MD ” なんかはかなり非道いことになっている。以下、思いつくままに、そんな略称をあげつらって、鬱憤の捌け口としてみたい。(※戯言に付き合える方は続きをどうぞ)
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タグ: ネタ
| ことば | 12:17 | Permalink | トラックバック:0コメント:0



自分の娘に 「 振門体 ( full monty ) 」 と名付ける時
絵ロ具。さんを見ていて知ったのだが、この 「 子供の名付け(命名)DQN度ランキング 」 に出てくる名前は凄まじい。「 振門体(ふるもんてぃ) 」 「 光宙(ぴかちゅう) 」 「 ハム太郎(はむたろう) 」 「 愛アイ(あいあい) 」 など、実在する人名とは信じがたい名前のオンパレードだ。他人様の子供の名前についてとやかく言うのは、余計なお世話もいいところだと思ってきたが、彼のサイトには、「 樹茶(きてぃちゃん) 」 や 「 たかしくん(たかしくん) 」 など、そもそも一生涯どころか、成人するまで使い続けるにすら耐えない名前が目白押しである。恐らく “ ネタ ” も相当数混じっているのだろうが、「 珍子(よしこ) 」 や 「 亜菜瑠(あなる) 」 といった名前を眺めていたら、かつて物議を醸した 「 悪魔ちゃん 」 が、まだまともな名前に思えてきてしまった。

僕は、とある姓名判断サイトで 『 あなたの姓名は凶名で、特に家庭運の弱さと人生に障害が多い点、そして健康運に問題が見受けられます。災厄を避けるためにも、改名を推奨します。 』 と言われた名前の持ち主だが、このサイトを見ていると、立派な名前を授けてくれた両親への、感謝の念が湧いてくるのを感じる。他者を見下すことで親の偉大さを思い知る、というのも、根性が曲がっているようで、嫌らしくてスッキリしないが。

また、このサイトの「名言集」というページにあった、以下の投稿の内容も衝撃的だ。
57 名前: 名無しの心子知らず 2005/12/27(火) 22:37:00 ID:eOJc0NtO

母親学級で見たDQNママ達の会話

A「かんたんに読めちゃう名前って、ありえなくない~?」
B「あ、わかる~。なんかそのまんま読めるのって愛情かけてない感じで子供がかわいそうだよねー」
A「今時、○子とか○美とか付ける人って訳わかんない!原始人かって感じ?」
B「そういえばC(先に出産した友人らしい)が、私が使おうと思ってた漢字子供につけてさー!まじむかつくんだけど!」

そうか・・・わたしは原始人だったのか・・・
『 そのまんま読める 』 名前は 『 愛情かけてない感じ 』 で 『 かわいそう 』 らしい。いよいよ、日本も価値観が多様化してきたのか、それとも、二極化が進んできたのか…。

僕の小学校時代の担任は 「 子供に 『 まりん 』 って名前をつけると、小さいうちは可愛いかもしれないけど、そのうち大きくなって 『 まりん婆さん 』 とかになるんだぞ。それでもいいのか? 」 と話していたが、今思えば、小学校時代にこの言葉を聞けた僕は、まだ幸せだったのかも知れない。

機会不平等斉藤貴男 著 『 機会不平等 ( 文春文庫 )』 の p.48-50 には、斉藤氏のインタビューに答えた、当時の教育課程審議会会長 三浦朱門氏の、以下のような言葉が載っている。
「学力低下は予測し得る不安と言うか、覚悟しながら教課審をやっとりました。いや、逆に平均学力が下がらないようでは、これからの日本はどうにもならんということです。つまり、できん者はできんままで結構。戦後五十年、落ちこぼれの底辺を上げることにばかり注いできた労力を、できる者を限りなく伸ばすことに振り向ける。百人に一人でいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。

(中略)

今まで、中以上の生徒を放置しすぎた。中以下なら”どうせ俺なんか”で済むところが、なまじ中以上は考える分だけキレてしまう。昨今の十七歳問題は、そういうことも原因なんです。

平均学力が高いのは、遅れてる国が近代国家に追いつけ追い越せと国民の尻を叩いた結果ですよ。国際比較をすれば、アメリカやヨーロッパの点数は低いけど、すごいリーダーも出てくる。日本もそういう先進国型になっていかなければいけません。それが”ゆとり教育”の本当の目的。エリート教育とは言いにくい時代だから、回りくどく言っただけの話だ」

今日のBGM♪ Jakatta American Dream (Original Mix)
| ことば | 17:51 | Permalink | トラックバック:1コメント:0



言霊
中学のときの友達から電話が来て、お互いの近況や進路のことなど、何だかんだで一時間ほど長話をしてしまった。「上司や取引先の顔を立てなければならない」などといった言い回しから、僕は、一足先に社会に出たその友人が、大人になったと感じずには居られなかったが、話の流れの中で、少々不気味なことが分かった。彼は先月、僕の高校時代のクラスメイトが自殺する少し前に、職場の同僚に「友達の友達が死んだから葬式に行かなきゃならない」と言っていたらしい。

その日はやっとの休日だった(しかし彼は「休日出勤が続き、丸1日休めたのが月に2日だけ」と言っていたが、民間企業は大体そんなものなのだろうか。)が、彼は、職場の野球部の集まりか何かで呼び出された。自分が顔を出す必要が感じられない会合で、気が進まなかったものの、生半可な理由では、下っ端の彼が休むことは許されないので、咄嗟にその言葉が出たそうだ。

また彼は、一昨年のある日、やはり同僚に「友達が死んだから葬式に行かなきゃならない」と言ったらしい。それから少し経った11月、元クラスメイトの自殺が起こって、それを知ったときは、悲しみと共もに空恐ろしさを覚えたそうだ。

彼は、長嶋茂雄を理想としている、僕とは正反対の右脳型の人間だが、何も考えず、彼の言葉を借りれば“勢いで”口から出たことが、後にその通りになったことが“結構意外とある”そうだ。一例として、彼は、小学校で「○高(当時の甲子園の常連高)に入って甲子園に行く!」と叫んだら、その通りになったことを挙げてくれた。この例だけ見れば、自分を奮い立たせる、ポジティヴな自己暗示になったと解釈することも出来るが、本人によれば、自分や身近な人間だけに当てはまるわけでは無いらしい。

彼は話の終わり際「俺、予言者になれるかも」と冗談めかして言った。自分の発言と、実際の出来事とを結びつけ、「ぼくがあんなこと言ったから、こんなことが起きちゃったんだ。」と考えるのは小さい子供によるあることで、そういう意味では、彼の現状認識能力はまだ一部が未発達、とも言えるが、僕はすぐさま「それは言霊だ!」と言った。「“口から出た言葉は全て呪いだ”という考え方があるんだ。」「日本は昔“言霊の幸ふ国”と呼ばれてたから、言霊が効きやすいんだよ。(“言霊の幸ふ国”とは“言霊の霊妙な働きによって幸福をもたらす国”という意味なので、この遣い方は誤りか)」突然、僕がワケの分からない事を言い出したので、彼は戸惑ったようだったが、僕は構わず続けた。「あまり不吉なことは口に出さないでね。」

予言とか霊感とか、そういう超自然的な現象を、僕が信じているか否かは関係無い。とにかく気味が悪い。

今日のBGM♪ Larry Heard Can You Feel It (Vocals by Chuck Roberts)
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電話応対
バイト帰りで動きたくなかったので、今日はちょっと怠けて、夕飯に出前を注文。

  「お電話ありがとうございます、○○○○です。」
  「それではまずお電話番号のほうを」
  「090-xxxx-xxxxのほうで」
  「住所のほうは、青葉区□□のほうで」
  「それでは、ご注文のほうは」
  「◇◇セットのほうで」
  「◇◇セット1点で、合計のほうは▽▽円になります」
  「お時間のほうは今から30分ほどになります」
  「ご注文のほう、ありがとうございました」

出前は20分少々で届いたので文句は無いのだが、なんだこの「住所のほうは、青葉区□□のほうで」って。普段は、チェーンの居酒屋なんかで「こちら、軟骨のから揚げのほうになります」なんて言われても気にならないのだが、ここまで“ほう”に溢れた応対をされると、さすがに、遠回しに馬鹿にされているようで少々気分が悪い。

この店は、店員にどういう教育をしているのだろう。本人は“ほう”をつける事で丁寧な言葉遣いをしたつもりなのだろうが、「とにかく“ほう”つけときゃいいんだろ」という考え方は乱暴である。そんな乱暴な態度で、客に接しようというのだろうか。

仙台で一人暮らしを始めたばかりのころ、初めて「(アパートメントの)管理会社のほうから来ました」というセールスの訪問を受けたときには、「おお、教科書のまんまじゃん!」と無意味に感動してしまった。“~のほう”という言葉には、濫用された結果、既にダーティなイメージが付いてしまっているように思う。(“オレオレ”がこの位置に座る日も近い?)“~のほう”と肩を並べるほど汎用性の高い言い回しはなかなか無いだろうが、接客や電話応対のマニュアル製作に携わる方には、熟考を促したい。

と、偉そうなことを書いてはみたが、先ほど、用事があって親に電話した際、「じゃあ、どうも~」なんて言いいながら電話を切ってしまった。どうやら、言葉を話せないのは僕も同じらしい。

今日のBGM♪ Mr. Scruff Get A Move On
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畢竟
最近 「 要するに 」 という言葉が嫌いになってきた。この言葉を発する者はたいてい、僕を不愉快にするからだ。

今日も、外で食事をしていると、妙に耳に障る、女性の早口声が聞こえてきた。「 要するにその薬って、要するにそういう薬効なんでしょ!? 」 「 要するに 」 二連発。要するに、何も分かってはいないということだ。

こう言っては何だが、「 要するに 」 という言葉は、相手の話を理解する能力に少し欠ける人ほど多用する傾向があると思う。 「 要するにそれってどうゆうこと? 」 という台詞は、『 私は全然分かっていません 』 ということを表しているに過ぎないが、こういう言い回しを好む人間は、得てして 「 残念ながら私には理解できませんでしたので、もう少し簡単にお願いできませんでしょうか。 」 とは言わない。

ある口の悪い本に 『 バカは 「 逆に言うと 」 「 要するに 」 を連発すれば頭が良さそうに見えると思い込んでいる 』 などと書いてあったが、僕はその言葉に 『 相手より偉くなったような気になれる 』 と付け加えたい。会話というのは相手と自分とで行うものなので、意思の疎通が失敗に終わった場合、どちらか一方だけが悪い、ということは無く、必ず双方に一定の責任がある。しかし 「 要するにそれってどうゆうこと? 」 という言葉は、『 私は分かっていない 』 ということに加え 『 悪いのはお前だ 』 ということを、相手に認めるよう迫っている。「 要するに 」 と発する人間、聞き手側の人間の非を、ほんの少しも認めようとはしていないのだ。会話という共同作業において 「 自分の方は無条件で悪くは無い 」 と主張しているのだから、これはもう、偉くなったとしか言いようが無い。

「 要するに 」 と言えば、人の話を自分が分かった範囲で勝手にまとめて 「 要するにこうなんでしょ 」 と同意を求めてくる一群がある。自分に理解できる範囲しか、自分にとっては現実ではない、ということを端的に表す例であり、こういうことを言う人というのは、頭が硬くなってきた中年以降のオヤジたちに良く見かけるが、実は大学生でも、こういうものの言い方をして 「 俺って頭いい♪ 」 と思っている人間もいる。居酒屋で酒を飲んでいるときなどに、いわゆる現場作業員ふうのオジサンらに、「 要するに、兄ちゃんたちの言ってることってサ 」 と話に割り込まれたことが何度かある。殆んど例外なく、こういう場合、オジサンたちは話の要点を取り違えていて、なお且つ絶対にそのことには気付かないので、僕達は仕方なく、「 まあ、そういうことですね 」 と相槌を打つ。すると、酒が入ったオヤジ達はもう大喜びで、自分の身の回りの出来事を、それはもう “ 人生哲学 ” と言った感じで、一方的に話し出すのだ。僕の知らない世界の話なので、一概に詰まらないとも言い切れないのだが、こういう人を見ると、僕は腹が立つというより、むしろ可哀想になってくる。そして、そんな人と話をしている自分が、とても惨めに思えてくるのだ。そして、普段は、「 バカはほっとけ 」 なんてさらりと言う、自分は頭がいいと信じて疑わない人間を、軽蔑している僕が、目の前の、日本経済の足元を支えている社会人を哀れみの目で見ているのに気付いて、いよいよ酒が不味くなるのである。

というようなことを考えているうちに、かの女性の、耳をつんざく不愉快な早口はいよいよ病的になり、ほんのちょっとしたことでも、すぐ激高するようになってきた。と思うと 「 貴方の好きにすればいいじゃない! 」 という刺々しい言葉を何度か繰り返したそのすぐ後に、今度は高々と楽しそうに笑い出したのだ。『 情緒不安定 』 という単語が僕の頭の中に浮かんできて、食事の味が分からなくなる。連れの男性の、例の女性に対する達観した応対には感心してしまったが、こんな連中と同じ空間にいたのでは旨い物も不味くなると思い、僕は大急ぎで飯をかきこむと、伝票を持って席を立った。が、ちょうどその時、かの男女も席を立ち、料金を支払っているのであった。何という、タイミングの悪さだろう。今日は何をやってもダメらしい。

今日のBGM♪ Nav Katze Happy! Remixed by μ-Ziq
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自国語の指導
以前、妹が入試対策に書いた小論文を読まされたことがある。論旨がありふれた、独自色のかけらも無いものだったので、読んでいて退屈だったが、一文一文が簡潔で分かり易く、論の展開もスムーズだったので、そのときは、「漢字の間違い以外は良く出来ているんじゃないか」と褒めてやった。特に、文の構造が明確で、文と文とのリズムも良く、読んでいて気分がいいと褒めると、妹曰く、学校で、文中の読点は一文に一つか二つに抑えろ、と言われているとのこと。それを聞いた時「明瞭さを求める分には良いだろうが、こんな指導をされたら、僕は一文字も文が書けなくなるだろうな」と思ったことを、今日、唐突に思い出した。

今日のBGM♪ Aphex Twin Rhubarb
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自分の意図する物を、意図したように表現すること
「こういうことを書きたい!」という衝動がどこからともなく湧いてきて、何かを書く気になる。そして、ただ自分の意見(例:「CCCDは消費者を愚弄する物だ!」)だけを書いても伝わらないので、普通は、それを裏付ける資料を見つける所から始める。そういう時は、自分の頭に唐突に思い浮かんだ結論に合致するデータばかりが集まって、自分の意見に対する論理的妥当性は高まっていっているように思える場合がほとんどだ。

(「バカの壁」が言うには、こういう時には、自分の意見に合致するデータしか頭の中に入っていかないそうなので、養老孟司さんに言わせれば、こうなるのはほぼ必然の、当たり前過ぎることなのだろう。)

自分の意見を支持するものだけが蓄積していっているので、「こういうことを書きたい!」という衝動はどんどん高まっていく…のが自然だと思うのだが、僕の場合は、どういうわけか、自分に都合のいいデータの収集量に反比例して、気力の方はみるみる減退してしまう。PCのキーボードに触れる頃には、すっかり冷め切ってしまっているのが常である。

以前、日記に、りちあと゛くんの「Vordhosbn」という曲の素晴らしさ(厳密に言えば、いかに自分が「Vordhosbn」から強く突き動かされたか)について書こうとしたことがあった。しかし、「Vordhosbn最高(^^)v」なんて書いただけでは、「あ、そ。良かったね」以上の感想を読んで下さる方に持ってもらうのは難しいし、第一、自分の心に響いた「Vordhosbnの持つ素晴らしさ」について全く表現できていない、即ち、自己満足にすらならないので、自分の持っている言葉を使い、その曲からいかに強い衝撃を受けたかを表そうとした。

言葉を重ね、言葉を重ね、その衝撃の大きさを表そうと試行錯誤を繰り返し、ある程度出来たところで、自分が書いた文章を読み返してみると、それが、恐ろしく汚いのである。読む気にならない。

しかも、その文章が表している物は、最初に自分が表現しようと意図したものとは何光年もかけ離れたものなのである。“似て非なる”なんて言葉があるが、自分が表現したかった物の『芯』に相当する部分が、ものの見事に欠落している。周辺部の、どうでもいい些細なことを正確に記述できたところで何の満足も得られないし、その上、その文章が、総体として、どうしようも無く汚いのだから、思わず「今まで自分は何をしてきたんだろう」という言葉が口をついて出てきそうになる。

「これじゃマズい」と思って、今度は自分の文章を削ってみる。余計な贅肉を削ぎ落として、綺麗な文章にしよう試み、あれも余計、これも過剰、と削っていって、最後に残ったのは、なんと、『Vordhosbn最高』という言葉だけだった。(“(^^)v”を削るのには成功した。)つまり、自分が今までキーボードを叩きながらやってきたのは、肉の旨みを引き出そうとして、脂身ばかりを上からぶっ掛け続けるようなことだったのである。大変馬鹿馬鹿しく、虚しくなってきたので、この日の日記は削除したが、似たような例は、僕の日記に削除されずにゴロゴロ転がっている。

しかも、このパターンは日記だけでなく、僕の作る曲にも見られる。アレンジ曲なら「Exodus(2,411KB)」あたりに顕著だ。伝えよう、伝えよう、という気持ちが強いほど、僕が表現する物は、押し付けがましく、いやらしく、総じて“汚い”ものになってしまい、自分が伝えたいことと似ているようで全く違う内容が相手に伝わってしまって、「独善的だ」「独りよがりだ」「勝手にやってろ」との評価を喰らい、相手に分かってもらいたい、という気持ちが強くなっている僕はたじろいでしまう。逆に、徹底的に自己満足を極めてやろうと思って作った「小さな傷跡()(2,706KB)」が、友人らから「これはまだマシ」「他のよりは良い」なんて言われたことがあり、僕は訳が分からなくなってしまった。

今月の18日に書いた日記は“純粋な日記”で、何かを誰かに伝えよう、なんてことは全く意図せずに書いた。夢に見たことを書く場合もそうだが、そもそも完全に個人的な物語で、誰かに何かが伝わるともは夢にも思わなかった。もちろん「このことを伝えなきゃ」なんてのも無い。そうして書いた日記に、好意的なコメントが寄せられた(ありがとうございます)。ただただ自分のために、自分の身に降りかかったことを記述することのみ(つまり、『Vordhosbn最高』と同じ類の言葉を延々と記することのみ)に徹したことが、結果的に功を奏したようで、18日の日記を今、自分で読み返してみると、内容のどす黒さにも関わらず、ある種の透明感を帯びているように感じる。

やはり同じことが、曲作りにも言えそうな気がする。自分の曲の中で目下のところ最良の出来だと感じている「風の日(3,926KB)」にしても、A-33を叩いているときに不意に顔を出したメロディーを記述することに徹したところ、どす黒い自分の中から生まれてきたとは思えないほどの透明感を有する曲になった。

というかあの曲に関しては、本当に、ひょっこり顔を出した動物を捕まえたような感じだ。動物を捕まえ、剥製にしたのは僕だが、僕がその動物を産むのは生物学的に不可能だ。メロディーを捕まえ、楽譜に起こし、伴奏をつけた上で録音してmp3化したのは僕だが、もともとのメロディーは僕が作ったのではなく、たまたま、僕の頭の中に顔を出したところ、運悪く僕に捕まっただけのような気がする。こういうことを、口の悪い人たちは「デムパを受信してる」なんて言ってるのだろうか。

(ちなみに、宇多田ヒカルさんくらいになると、音楽が“視覚的に”“降りてくる”らしいです!)

僕の場合「何かを伝えよう」という意図は、18日の日記では無いが、例外なく裏目に出てしまうらしい。「自分がやろうと思うことが全て裏目に出るなら、いったい、この先どうやって生きていけばいいんだ!」ということを嘆こう、愚痴ろう、と思って今日の日記を書き始めたが、気がついてみると、自分が思いもしなかった方向に、内容がズレていってしまっている。

今、自分の「風の日」を聴きながらこれを書いているが、改めて聴いてみると、記述に専念したつもりなのに、この曲には“僕の曲らしさ”が充満している。僕の場合は、「自分らしさを出そう」とか「個性を上手く出そう」とか、そういうことを意図せずに、自分の匂いを徹底的に消そうとして、それに失敗して、無意識に自分らしさが出ちゃってるくらいがちょうどいいのかも知れない。

今日のBGM♪ 自分の曲(^^;
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