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いいげるブログ



国辱を曝す小泉純一郎と、それを報じない翼賛マスコミ
以下、livedoor ニュースより該当記事を引用。
小泉訪米 世界の有力メディアが大批判

 世界がアキレている。きょう(27日)政府専用機で米国へと飛ぶ小泉デタラメ首相のことだ。

 小泉は29日にワシントンで行う日米首脳会談の後、大好きなエルビス・プレスリーの生地・テネシー州メンフィスの「グレースランド」をブッシュ大統領夫妻に案内してもらう。異例のもてなしに、本人は大ハシャギ。「日米蜜月外交の総仕上げ」「世界の中の日米同盟」と喧伝する気らしいが、USAトゥデー紙は《大統領が最後の訪米となる小泉へのプレゼント》と書いていた。イラク攻撃支持に自衛隊海外派兵、米軍再編への巨額負担と、5年間シッポを振りまくってきた忠犬ポチが、ご主人様からご褒美をいただくという構図を見透かしているのだ。

 一国のトップとしてのプライドも節操もない小泉外交。最後の訪米を英高級紙ザ・タイムズ(24日付)はこう皮肉っている。

《コイズミが米国に来る目的は、首脳会談でイラク問題や鳥インフルエンザについて協議することじゃないし、ホワイトハウスでの晩餐会やアーリントン国立墓地訪問でもない。エアフォースワンで行くメンフィス旅行だ。01年の首相就任以来、コイズミはブッシュにすり寄り、一方では(靖国参拝などで)最も近い中国や韓国の怒りを買った。一体ブッシュへの忠実さの見返りに何を得たというのか? コイズミは誰も怒らせない聖地(メンフィス)参拝で辞任する》

 ニューヨーク・タイムズ紙(25日付)は“ご褒美すらいらない”というスタンスである。

《いまアジアの最重要議題は北朝鮮のミサイル問題である。そんなとき、北朝鮮はおろか近隣の中国や韓国への発言力も持たず、冷え切った関係にした首相にブッシュは何を求めるというのか?》

 ここまでバカにされ、ナメられているというのに、小泉は「エルビスのことで頭の中がいっぱいで、公務そっちのけでニタニタ笑っている」(官邸筋)という。国会延長をかたくなに拒否して、ご褒美旅行にまっしぐらなのだ。言葉もない。

【2006年6月27日掲載】

2006年06月30日10時00分 ゲンダイネット
この記事で取り上げられている英タイムズ紙の記事本文と邦訳が 「 株式会社環境総合研究所 」 のウェブサイト内のこのページに公開されている。その邦訳を、以下に抜粋して引用。
 世界のひとびとは、ジョージ W. ブッシュ大統領の言動でいつもショックを受けるが、ただひとりショックを受けないアジアのリーダー(小泉首相)がいる。小泉首相はブッシュを姿を変えた悪魔(the devil in disguise)と考えていない。

(中略)

 ブッシュのエルヴィスの家訪問という名案は、日米関係を盛り上げる必要より、どちらかと言うとブッシュの悲惨な支持率の故かもしれない。「あらゆるアメリカ人が認める舞台で感謝してくれる味方の案内役を務めるブッシュ大統領の姿を見る事は悪くない」とある共和党の戦略担当者は述べた。「エルヴィスについて悪い気分になる事は考えにくい」。

(後略)
このように、英タイムズ紙の記事は、かなり毒が効いている。なお、日刊ゲンダイは 「 最後に国民の顔に泥を塗る小泉訪米 」 という記事も書いているので、未読の方にはお薦めしたい。


今回の、小泉首相の非常識で人を馬鹿にしたような “ 遊米 ” も問題だが、それ以上に重大なのが、この件を正面から扱わない翼賛マスコミの姿勢だ。さすが、“ 地上波デジタル ” という名の救済措置で、小泉内閣に頭が上がらないだけある。最近はニュース番組でも、ワールドカップ秋田小1殺害事件など、ワイドショーと見まがうばかりの下世話で扇情的な報道が増え、“ 小泉劇場 ” から外れた “ 堅い話題 ” は相対的に脇に追いやられているが、マスコミ、特にテレビが余り批判的には取り上げないので、今回の “ 遊米 ” は 「 別に大した問題じゃない 」 とは思っている人はいないだろうか。

小泉首相を馬鹿にした海外メディアの報道は、即ち、そんな人間を首相にした日本国民への批判である。翼賛マスコミの議題設定に乗っかるばかりではなく、今こそ、医療費を削減して役に立たないミサイル防衛に “ テポドン危機 ” を振りかざしてふんだんに税金を突っ込み、その上
「歳出をどんどん切り詰めていけば『やめてほしい』という声が出てくる。増税してもいいから必要な施策をやってくれ、という状況になるまで、歳出を徹底的にカットしないといけない」
6月22日に発言し、福祉厚生予算のカットを増税への弾みにしようとしているこの男のことを、じっくりと評価する必要が、あるのではなかろうか。


藤原肇 著 『 小泉純一郎と日本の病理 Koizumi's Zombie Politics (光文社ペーパーバックス)』 の p.265 には
 最近の欧米メディアは、日本を深く理解する記者の立場が弱くなっているために、日本をただの獲物や財布としか見ない傾向が強い。だから、先進国の仲間としては扱わずに、このような 「 日本おざなり報道 」 が続いている。これは日本人から見れば深刻な問題である。それは、日本の存在がどんどん希薄になって、「 ジャパン・ナッシング (Japan Nothing) 」 が進み、国際社会で日本が 「 負け組 」 になっているからだ。
という一節がある。今の日本は 「 あるチェチェン人医師と日本の抵抗運動(第4回)「ロシア化する日本」 チェチェン 未来日記 」 さんの
(前略)

 政府が主要メディアを抑える、あるいはメディアが政権を支持することで世論は決定付けられる。しかも重要なのは、完全な言論弾圧は行なわずに主要メディアを政権の思うままにさせ、ごく一部の反対体制的言論を“泳がせる”のだ。ただ泳がせるのではなく、突出した部分(あるいは近い将来に大衆に支持される可能性のある言論・人物・団体)は弾圧する。

(中略)

しかし、ロシアと同様に、少数派だがまっとうな意見や考えが世論に影響を与えることはできない。政権としては「わが国には言論の自由があり、批判している勢力はたくさんある。民主国家なのだから」となる。支配者としては理想的なレベルの言論統制だ。

(後略)
という言葉の通りの、忌々しき状態であるが、イラク帰還自衛隊員の " なぞの自殺 " 続発と " 戦闘地域への活動拡大 " すらまともに報じず “ 無かったこと ” にしてしまうようなマスコミの議題設定に乗っかったままでいると、そのうち、どこの国からも、まともには相手にされなくなるかも知れない。

今日のBGM♪ Deep Purple Smoke on the Water
| 小泉外交の光と影 | 23:43 | Permalink | トラックバック:0コメント:0



礼を失した麻生外相【シャロン氏容体で】
以下、「Yahoo!ニュース - 共同通信 - 葬式だと会議無意味 麻生氏、シャロン氏容体で」より引用。
葬式だと会議無意味 麻生氏、シャロン氏容体で

 麻生太郎外相は9日、福岡県飯塚市で開いた集会であいさつし、シドニーで予定されていた日米豪閣僚級安全保障対話が延期されたことに関連し「イスラエルのシャロン首相の容体が極めて悪く、会議途中でそのままお葬式になると意味がないので延期ということになった」と述べた。
 シャロン首相は、自発呼吸を再開するなど容体安定の兆しも出てきたところだけに、麻生外相の発言は配慮を欠くとの批判が出る可能性がある。
 麻生氏は「テレビニュースで出てくる人の容体が自分の日程に関係する経験をして、あらためて外相は大変だと認識している」などと述べた。
 日米豪安保対話は11日にシドニーでの開催が予定されていた。
(共同通信) - 1月9日22時31分更新
僕はこのニュースを 「 礼を失した日本人|絵ロ具。 」 さんを読んで知ったが、気になるのは、 「 礼を失した日本人|絵ロ具。 」 さんにある
そしてこれを報道しないマスコミのおもねりに絶望を覚える。
という一文である。

サンケイスポーツが 『 失言 』 と報じたとおり、この麻生大臣の発言が、国の信頼に傷をつけ、日本外交のダメージとなる蓋然性が高い。しかし、この発言内容を報道しているのは、僕の見たところ、地方紙とスポーツ紙だけであり、テレビを含む大手新聞社系メディアは全く報じていない。

これとは別に、今月6日に共同通信などが伝えた、安保理拡大案において日本が見切られたニュースについても、僕の知る限り、テレビで報じられることは無かった。麻生外相の失言については、まだ “ 可能性 ” の段階かも知れないが、ドイツ・インド・ブラジルが日本抜きの案を国連に再提出した件については、明らかに、日本外交の失敗である。

こういった、小泉内閣にとって不利な情報を流さないことは、形を変えた国策報道ではないか。いくら大手新聞社各社が、地上波デジタルという名の救済措置で小泉内閣に頭が上がらないとしても、これではあんまりである。「 郵政“米営化” 」 の件もそうだが、正確な情報を知らされなければ、国民が正確な判断を下せる筈は無い。

日本が今、翼賛マスコミと共に、亡国の道を歩んでいる気がしてならない。


※いいげるブログ内の関連エントリー

※参考リンク

今日のBGM♪ Way Out West The Fall
| 小泉外交の光と影 | 23:44 | Permalink | トラックバック:1コメント:1



【安保理拡大案】 日本、見切られる
以下、中国新聞・国際より引用 ( 記事のキャッシュ ) 。
日本抜きで安保理拡大案 独など3カ国、G4分裂

 【ニューヨーク5日共同】国連安全保障理事会常任理事国入りを目指す日本など4カ国(G4)のうち、ドイツ、インド、ブラジルは5日、昨年9月に廃案となった安保理拡大のための「枠組み決議案」(旧G4案)を国連事務局に再提出した。G4のけん引役だった日本は共同提案国に加わらず、G4は事実上分裂した。

 旧G4案は100カ国近い支持を集めたが、米中両国などの強い反対で採決に至らなかった。日本はG4の枠組みを維持しながら米国の理解も得られる新決議案づくりを進めてきたが、旧G4案はなお有効として早期再提出を求めるドイツなどから「見切り」をつけられた格好だ。

First upload: 1月6日11時37分
僕はこのニュースを、阿修羅のこの投稿で知ったが、この投稿にある URL をクリックして Yahoo!ニュース に飛ぶと、記事公開から3時間もなっていないのに、もうアクセス不能になっている。G4の中でも際立って対米従属色の強い日本が、他の三国から「見切り」をつけられても何の不思議もないが、なぜこのニュースがすぐさま消されたのか。“ 国策報道 ”とは正反対の記事だが、なんらかの政治的意図が働いたのだろうか。仮にそうだとすれば、テレビに引き続きインターネットも、情報統制操作されていることになる。

なお、中国新聞のページも、Yahoo!ニュース と同様に、すぐに消えてしまうかも知れないので、今回は、記事のキャッシュも一緒に公開することにした。


※参考リンク

※いいげるブログ内の関連エントリー

今日のBGM♪ Salt Tank Dimension (Hybrid`s Audio Candy Remix)
| 小泉外交の光と影 | 13:30 | Permalink | トラックバック:0コメント:0



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