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いいげるブログ



民業圧迫
図書館でCDをレンタルできることを、知らない人は意外に多い。まあ、館内試聴のみや、そもそもCDを置いていない所の方が数としては多いのかも知れないので、無理も無いことだと思う。

首都圏の、大規模な図書館ならいざ知らず、僕が今まで利用したことのある図書館は、あくまで図書がメインであるため、お世辞にも、音楽CDが充実していたとは言えない。朗読や特殊な効果音など、今まで図書館でしか目にしたことの無い種類のCDもあるが、大抵は、カラヤンや秋吉敏子などのビッグネームのCDや、オムニバス的なセット物、そしてビートルズのCDなどが、申し訳程度に並べられているだけである。まあ、時には、職員の趣味としか思えないCDが、なんの脈絡も無く置いてあったりもするのだが。(例えば、僕が現在最も利用している「せんだいメディアテーク」には、ビートルズの隣りに Massive Attack の全アルバムが揃っていて、それを目にした時は嬉しかった。)

品揃えが乏しい上、税金として既に料金を取られている、とは言っても、感覚として“無料で”レンタルできるので回転が早く、目ぼしいCDはすぐ借りられ、残っていることは少ない。メディアテークの場合、CDのレンタルは「一枚のみ一週間まで可」なので(実は、同時に三枚まで借りられる山形県立図書館の方が、条件は良い)、たまに、借りたいCDが三枚くらい見つかると、どれを借りるか、本当に悩ましい瞬間だ。たとえ、同日中に何往復もする、という非人道的な行為に訴えたとしても、僕が家に向かっている間に借りられてしまったら、運が悪ければ、その図書館では二度と会えなくなるのだ。Ornette Coleman の「ジャズ来るべきもの」を借りられるのは、いつになるだろうか。


図書館で“無料で”CDがレンタルできることを「民業圧迫だ」と問題視し、CDの売上が落ち込んでいることの“いいわけ”の一つとしている業界人もいるらしい。図書館で無料にで借りてきた物をコピーすれば事足りるので、CDが売れない、と。一見、筋の通った論理だが、現実は、そう単純にはできていない。

もし有料になったり、図書館でのCD貸し出しが禁止されたら、どうなるか。答えは簡単、CDを買うようになるのではなく、CDを聞かなくなるのである。

CDの購入資金に困らない人なら、そもそも、品揃えが乏しく、レンタルビデオ店とも違い「ただ今レンタル中」という表示すらない(つまり、現物が貸し出し中で無い場合、入荷されているかどうかすら、職員に聞かねば判断できない)図書館に来て、わざわざ順番待ちし、手垢にまみれ、どこかのアホがマーカーなどでつけた印や落書きなどがついたままのジャケットと共に貸し出される、盤面に無数の細かい傷がついたCDを借りるだろうか。わざわざ図書館まで足を伸ばして、めぼしいCDが無くてがっかり、なんていう体験をするよりも、ラジオやTVで試聴してレコードショップに注文するなり、PCに慣れている人ならばネットで試聴し、そのままAmazon.co.jpに発注したほうが、精神衛生上ずっといい。

(感覚的に)“無料で”借りられるからこそ、ジャズの知識が殆んど無い僕でも、明日の食費の心配をすることなく、心置きなく“ジャケ借り”することができるのだ。もし、山形県立図書館とメディアテークがCDの貸し出しをしていなかったなら、中古レコード屋でパーカーのCDを見つけて大喜びすることも、モブレーの「SOULSTATION」をアマゾンに発注することも無かっただろう。

図書館でのCD貸し出しが禁止になったら、一時的に、CDの売上は増えるだろう。しかし、僕のケースのような“未来の購買層”が育たなくなるため、やがて売上が長期凋落傾向になるのは目に見えている。「図書館でのCDレンタルは民業圧迫だ」とのたまう人は、かつて、洋楽の新譜を、発売日から一年間、レンタルビデオ店でのレンタル禁止にした後、国内の洋楽CD市場が一気に縮小したことを忘れているのだ。

現在は、テープとMDが目の敵だった時と違い、CD-Rとmp3、そしてブロードバンド常時接続環境が整って、CDを売る立場にしてみれば、違法コピー天国のように見えるのだろう。レンタル→CD-R→CD-R…と連鎖していけば、市場が崩壊する、という危機感も分かる。(実際、テープやMDなどにコピーして友達にあげる、という行為は改正前の旧著作権法でも既に違法だったが、そのことを知っている人も、それで捕まった人も、ほとんど見たことは無い。)MDを「音がいい♪」と感じる層が128kbpsのmp3の音質を気にするとも思えないので、レコード、CDというパッケージ、物体に愛着を持つ、僕のような“古い”リスナーが少なくなり、曲のデータが手に入ればそれで満足、という層が台頭してくれば、違法なmp3が蔓延したお陰でCDの売上が急上昇した「ジャニス・イアン」のような例は、もう見られなくなるかもしれない、という理屈もわかる。

iTMS や「着うた」などは、そういう事態に前向きに対応した良い例だと思うが、しかし、“コピーできる”CCCDの導入や輸入権の創設といった、CDの入手を困難にし、音楽離れか違法コピーへの依存しか助長しないような愚策を繰り返し、そのくせ恥ずかしげも無く「音楽を大事にして下さい」と新聞広告をうっている日本の音楽業界大手には、もう、何の期待もしてはいけないのかも知れない。

今日のBGM♪ Gary Peacock Trilogy III
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朝日、読売ほか全国紙に見る“言論の不自由”
まず、このGoogleの検索結果をご覧頂きたい。先月29日の文化庁発表の内容「CD逆輸入禁止期間は4年とする」をキーワードに検索してみたのであるが、産経新聞を除けは、ヒットするのはIT企業系のサイトと地方紙、そしてWeblogを始めとする個人のニュースサイトばかりである。ちなみに、9月17日の、エイベックスによるCCCD採用弾力化の発表を検索すると、毎日、朝日、日経と、日本の大手全国紙のサイトが軒並み上位に名を連ねる。このことから分かるのは、“全国紙”と呼ばれる大手新聞社は意図的に、文化庁発表を報道していない、ということである。

この文化庁発表、台風・中越地震・ブッシュ大統領再選・ファルージャ総攻撃の、完全な裏番組になってしまった。大手全国紙各社は、エイベックス発表は重要だが、文化庁発表は、貴重な紙面を割いて報道するには当たらない、と判断したのであろう。参院選を前に沸き立った年金・イラク(三家族)問題の裏番組で、殆んど報道されないまま、衆参とも全会一致で可決・成立した改正著作権法の時といい、文化庁の役人の、世間の目が逸れている絶妙のタイミングを狙う狡猾さには脱帽である。

かつて読売新聞は、今年3月の段階では、音楽CD輸入禁止問題を、全国紙では最も速く、詳細に報道していて、僕は大変好感を持ったものだ。やや遅れて朝日新聞も、土曜版「Be」のコラムでこの問題を取り上げ、感情的な文面にはやや不満だったものの、それでも、大手で取り上げられたということに、胸がすく思いがした。「そんなのテレビでやってないよ」という言葉と共に、輸入権創設を海賊盤対策と誤解しきっていて、僕の話を鼻であしらう友人らが、ようやく、この法律の問題点に、関心を持ってくれるだろうと思ったからだ。

この「そんなのテレビでやってないよ」という状態は、今でもなんら、変ってはいない。

電通博報堂に関する記事が極端に少ないことを考えるまでも無く、いかに“社会の木鐸”を自負したところで、大手新聞社にも踏み込めない“聖域”があるのは必然であるし、止むを得ないことだと思う。しかし、それを考慮しても、エイベックス発表を報道し、文化庁発表は報道しないことを選択した、という事実には、大手全国紙各社の価値観、ものの考え方が反映されている、と見なさざるを得ない。多くの人が「そんなのテレビでやってないよ」の世界で生きているのが、大変もどかしい。


※おまけ:「著作権ゴロ」とGoogleで検索してみると…


今日のBGM♪ Oriental Magnatic Yellow FAMILY PLANS
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CD価格は上昇?下降?
海外アーティストのCDの、輸入盤と国内盤の価格変動を独自にチェックしている方がいらっしゃるのですが、その方のページを見ると、例の著作権法改正案が可決・成立して以降、輸入盤の価格がジワジワ上昇し、値下がりしてきた国内盤との価格差が少なくなってきています。悪名高いCCCDは撤廃の方向に向かっており、プレーヤーへ与える影響や音質に関する不安が薄らいでいる現在、価格が殆んど違わなくなれば、少々高くても、<作りが丁寧な国内盤を選ぶ消費者が、今よりも増えると思われます。

しかし、めでたしめでたし、というわけには参りません。誤差の範囲内とは言え、輸入盤の価格は上昇傾向にあるのも然る事ながら、改正著作権法が施行される来年一月以降、輸入権を行使する業者が現れた場合、>税関ではCDを完全には精査し切れないため、かつて香港で起きたように、全ての正規輸入盤CDが(区別がつかないので)一律して輸入を差し止められる可能性があるからです。こういった事態を想定しているかのように、先日、逆輸入CDの輸入禁止期間は4年に決定されました。(※改正著作権法では「逆輸入盤」「還流盤」と「正規輸入盤」を区別していません。つまり、「正規輸入盤」も四年間、流通が止められる恐れがあるのです。)この、4年という期間設定からして大いに疑問が残るものなのですが、着々と、自由に音楽を聴く楽しみの、外堀が埋められている気がしてなりません。

邪推だとは思いますが、やはり、CD輸入権は情報鎖国への道なのでしょうか…。

今日のBGM♪ Acid Scout 4 degrees
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音楽が死んだ日
今日の衆議院本会議で、著作権法の一部を改正する法案が賛成多数で可決されました。

今回の法改正は、日本の音楽文化に悪影響を与えるだけにとどまらず、この国の情報鎖国への道に、先鞭をつけてしまうのではないか、と危惧する論文もあります。

願わくば、平成16年6月3日が「音楽が死んだ日」とならないよう、一人でも多くの方に、この問題に対する関心を継続て持っていただき、不適切な変化が生じた場合には、きちんと行動を起こしていただきたいと望みます。

今日のBGM♪ Orbital Halcyon
タグ: 著作権
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状況は刻々と悪化しています。
本日、文部科学委員会で、著作権法改正案が原案通り可決しました。あとは、衆議院本会議での採決を待つばかりです。参議院では全会一致で可決しましたから、衆議院での否決は期待できません。今後は、来る参議院選、そして衆議院選を通して国会に自分達の意思を反映し、仮に、この著作権法改正案が可決・成立してしまっても、それを再度国会で審議し、廃止に出来る気運と環境を整えることが重要だと考えます。

今日、ある友人に海外盤CD輸入禁止問題を話題としてふってみたところ、「Winnyとかが流行ってるんだから仕方ないんじゃない?」との反応が返ってきて、とても驚きました。日記や掲示板では、今まで何度も繰り返して言ってきたことなのですが、改めて、以下のことを明確にしておきたいと思います。

・ 還流盤・海外盤CDは正規ライセンス品であり、海賊盤・不正コピーではない
・ つまり、現在審議中のこの著作権法改正案は、海賊版対策ではない
・ 日本独自の再販制度との兼ね合いで、法案施行後はCD単価の上昇が見込まれる
・ 場合によっては、米国のレコード会社が日本への洋楽CDを輸入(輸出)禁止にして、 日本で儲けた利益には日本国内で税金が一銭もかからなくなり、国益を損なう
・ Winnyの問題と海外盤CD輸入禁止問題は、そもそも別の問題
・ 附帯決議には、法的拘束力は無い
・ 総じて、この法案は、音楽業界擁護であり、消費者の利益を損なうものである

※詳細は、海外盤CD輸入禁止に反対するさんをご覧下さい。
※また、現状をカンタンに理解するにはこのエントリーが有用かも知れません。

今日のBGM♪ Cybotron clear
タグ: 著作権
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ついに “言論統制” へ!?
本当は、 Ishkur's Guide to Electronic Music v2.0 について書こうと思っていたのだが、『文化審議会著作権分科会報告書(案)』に関し、昨年12月に文化庁によって募集されたパブリックコメントが、

恣意的に改竄された恐れ

があることを知って、それどころではなくなった。リンク先の内容をかいつまんで要約すれば、「文化審議会著作権分科会報告書(案)」に対する意見を文化庁が一般に求めていたので、反対の意見を提出したところ、あたかも賛成意見かのように、自分の文章が変えられていた、ということだ。

このパブリックコメント、公式には一般公開されていないが文書が流出しており、一部黒塗りながら、Dubbrock's Dublogさんでpdf形式で全文をダウンロードできる。全てのパブリックコメントをプリントアウトするだけでも一仕事だが、ほぼ同じ文面を使いまわしただけの、組織票と見られる賛成意見が多数を占め、輸入権の創設について理解しているように読みとれる意見は本当に少なく、予想出来たこととはいえ、開いた口がふさがらない。

輸入権と同時に、「文化審議会著作権分科会報告書(案)」では貸与権についても触れられているのだが、これに関する意見については、

文化庁が自ら、賛成意見を集めるために業界に圧力をかけた

ことを示唆するペーパーの存在が、雑誌「プレジデント」2004.4.12号(第42巻第7号)のp.193~p.194に掲載された記事から指摘されている。上記の記事は、Copy & Copyright Diary@JUGEMさんに詳しく引用されているのでそちらをご覧頂きたいが、少なくとも貸与権については、文化庁は、民主的な手続き、つまり憲法で定められたルールなどは度外視して事を進めていることが分かる。

また、高橋健太郎さんの「owner's log」では、CCCDに対して辛辣な発言を行ったため、音楽評論家の萩原健太さん制裁措置を被っていることが指摘されている。気に入らないヤツの足を引っ張って、何も出来なくなるまでぶっ潰すなんてことは幼稚園児でもやっているくらい、この国では日常茶飯事のことなので、仕事を干されたくらいで大騒ぎするまでもないのであるが、例えば、大手新聞社では他紙に先駆けてCCCDや輸入権について取り上げ、それらの抱える問題点をこの記事この記事などで鋭くえぐってきた読売新聞が、今月26日の記事では態度を一変、現在衆議院で審議されている著作権法の改正案が、あたかも、海賊版の根絶やCD価格の引き下げを生み出し、消費者の利益を増進させるかのような、大変紛らわしく、誤読を招きかねない書き方になったのはどういうことだろう。萩原氏のみならず、読売新聞社にも、何かあったのだろうか。

目下のところ、他新聞社や週刊誌、テレビその他のマスコミではタブー視されている、日本特有の、世界に例の無い『音楽CDの再販制度』にまで言及し、海外盤CD輸入禁止問題について突っ込んだ報道をしているのは東京新聞だけとなった。東京新聞の、この問題を扱う態度の推移について、今後、注目をしていきたい。

今日のBGM♪ Erobique Space Invaders Are Smoking Grass
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Winny開発者逮捕 が 「海外盤CD輸入禁止」問題 に与える影響
僕はWinnyを使ったことも無ければ使いたいと思ったことも無く、Winnyについても“ネット社会の美しい理念”についてもよくは分かっていないだが、僕がこの一件に対して抱いた懸念をかいつまんで言うと、

都合の悪いことは

何でも規制したれ


という世論の流れを生み出し、加速させはしないか、ということである。

あくまで新聞報道等からの伝聞(+勝手な推測)に過ぎないが、違法コピーのmp3、動画、ソフトウェアから、果ては陸自の資料個人情報に至るまで、ネット回線を通じて無料で手軽に、ほぼ誰にもバレないで手に入る、という状況は、まさに何でもアリの無法地帯と呼べるものだろう。そんな無政府状態を結果的に(必然的に?)生み出したWinMXとかWinnyなんてのは、実情などについては何も知らない部外者の僕からしてみると、

「そんなわけの分からん危ないモン規制したれ!」

となる。今日付けの京都新聞にも
しかし欧米では、「ビデオ録画機が海賊版の製造に使われても、録画機自体は違法ではないのと同様」として、ファイル共有ソフト自体は違法ではないとの判決も相次いでいる。
と書かれているように、この逮捕はその正当性にそもそも疑問が残るような物なのだが、現に実害が出ているのであれば、いきおい、四の五の言ってないでとにかく何とかしろ!という感情論、というか行け行けドンドンな論理に傾いてしまう。

僕は今年の3月に『 迫り来るCCCDの恐怖 』という日記を書いて以降、CCCDの問題点や「海外盤CD輸入禁止」問題について積極的な啓蒙(布教!?)活動をしてきたが、どうにもその成果が芳しくない。先日、妹から「兄ちゃんの性格が悪いからじゃない?」という余りに直球すぎる突っ込みをもらったが今はちょっと無視することにして、CCCDや輸入権を問題だと思わない人たちは、多分、「CCCDってパソコンで不正コピーするのを防ぐためにあるんじゃん。」とか「アーティストの利益を守る輸入権に、なんで反対してるの?」とか、そういうふうに思っているのだろう。

CDプレイヤーにダメージを与え、山下達郎的には音質の悪化を招き、しかも、場合によっては普通にコピーできてしまうという、不良品としか言い様の無い、欧州や米国では消費者に拒否されたCCCDという名のゴミが、この国では、2002年3月の導入以降、着々と市場に受け入れられているのが僕には信じられない。しかし、CCCDに不具合を感じていない人にとっては、僕の言葉を訝しく思うだけだし、海外盤CD輸入禁止問題に至っては、再販権なども絡んできて、とても僕には説明できない。(だから、馬鹿の一つ覚えのように海外盤CD輸入禁止に反対するさんへリンクを貼っていたりする。こんなリンクのされ方をしたら、された方はいい迷惑だろう(^^;)

CCCDなんかに特に強い関心を示さない人たちは、「音楽を守る」とか「アーティストを守る」とかいった美辞麗句に酔って、「なんだか分からないけど、とにかく不正コピーは悪いよ」 となって、そして、僕がCCCDや海外盤CD輸入禁止の問題などを指摘しても、「悪いことを規制するのは当前でしょ」となる。こういう安易な思考の裏には、「パソコンで音楽聞かないから」とか、「洋楽には興味無いから」という、「自分には関係無い」という心理が働いている。ちょうど、僕が「Winnyなんか使わないから関係無い」と思っているのと同じように。

このまま、CCCDや海外盤CD輸入禁止の問題が見過ごされてしまっては、笑うのは、業績不振を不正コピーや輸入版のせいに出来るレコード会社だけだ。(科学的な妥当性がどのくらいあるのか分からないが、アメリカでは、ファイル交換とレコード業界の売上減少は無関係とする論文なんかも発表されている。)別に、不正コピーを推奨する気は無いが、これこそ、音楽を壊すことなのではないかと思う。

Winny開発者の逮捕は「とにかくなんとかしなければ」という危機感が、『先ず規制ありき』という考え方をとったものだと思う。音楽をめぐる環境も、同様に「とにかくなんとかしなければ」という状況かも知れないが、この一件を通して、『先ず規制ありき』の、感情だけが先に走った行け行けドンドンな考え方にならないことを祈る。「大量破壊兵器の発見」が「民主主義の導入」に摩り替わったように、口当たりの良い大義名分なんて、いくらでもでっち上げられるのだから。


……とまあ、勢いに任せてこんな感情論を書いてみました(;^_^A

今日のBGM♪ Dream Theater Pull Me Under
タグ: 著作権
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