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いいげるブログ



「いいげるらんと」更新情報@7/18
Original Works に 「太陽が堕ちた日」 を追加しました。ジャンルは SPEED GARAGE だと思います。よろしかったらお聞きください。案外“踊れる”かも知れません。

今日のBGM♪ Aphex Twin Z Twig
| お知らせ・更新情報等 | 08:49 | Permalink | トラックバック:0コメント:0



人権擁護法が成立する・・・改正著作権法のように
人権を守ることは当然であり、且つ大切なことだ、という前提の上で、以下、サルでも分かる?人権擁護法案さんの人権擁護法案Q&Aより引用(一部抜粋)。
Q.人権を守るのは良いことだよ、何で反対するの?

A.人権を守らなくて良いと言ってるのではありません。問題はそれを判断するために作られる「新しい機関」の権限の強さ、その人選の不透明・曖昧さ、人数です。
なぜ数年前に廃案になった法案を再び持ち出すのか
なぜおおやけに公表されることなく可決しようとしているのか

Q.何が問題なんですか?

A.問題の一つに、差別を判断するのが人権委員会だということ人権委員会が差別と判断したら止める者がいない事です、被差別者への批判言論、外交問題においての近隣諸国に対する、正当な批判さえもが差別として恣意的に弾圧できるようになる恐れがあります。人権擁護法案よりも人権委員会の発足が危険視されています。

被差別者を解雇したら、「差別」であるとされる可能性がある。つまり、被差別者は解雇されないという特権が生じる危険性がある。

被差別者の過ちに対する正当な批判が、人権委員会が差別と判断したら差別になって、罰則が課せられる。そんなあいまいな基準で罰則が課せられ
たら、被差別の過ちに対する批判を、差別認定されることを恐れて何もいえなくなる。

差別と判断され冤罪(間違ってた)だった場合に、人権委員会がマスコミ等を通じて「間違ってました、ごめんなさい」という謝罪をする事は無い

実際権力持つのは人権委員だけれども、実務こなすのは人権擁護委員であって、わずか五人、常任に至っては二人しか居ない人権委員では許可発行にも
十分な審議ができるとは考えられない

北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記や韓国の左翼的政権の盧武鉉(ノムヒョン) 大統領を批判したとする。 そうした批判は在日の人びとの感情を傷つけ人権侵害に当たるとして、事情聴取や立ち入り検査をされ
かねない。これでは、言論および表現の 自由は深刻な危機に直面してしまうだろう。 。
このQ&A、「です・ます」と「だ・である」が混在していたり、主語と述語がねじれていたりと日本語が混乱しているのが気にかかるが、概ね、問題点を分かり易く描写していると言っていいだろう。北朝鮮の例は極端すぎる、という印象も受けなくは無いが、読売新聞も、朝鮮総連の関係者が多数、委員になった際にどういうことが起こりうるか、を例にあげながら、この法案の抜本修正を求めている。(※リンク先の記事が削除された時のために、本文の「追記」に、記事全文を引用した)

しかし、なぜ、このような「言論の自由」を侵す恐れのある法案が成立しようとしているに、読売新聞社など少数の例外を除き、「言論の自由」の恩恵を最も受けているマスメディアの多くが、このことを報道しないのだろうか。先のQ&Aの一部を再び引用する。
Q.マスコミが騒がないのは何故?

A.実はこれと同じような法律が数年前騒がれました。
そのときはマスコミが大々的に報道し世論を動かしたからです。
しかし今回のほうは修正されており、マスコミの言論規制は今のところはありません。 また、TVの天敵であるネットがまず狙われる法律です。ネットの情報が規制されれば、情報源はTVのみになり視聴率が上がります。
だからマスコミはこの法律について放送しないと思われます。

何度か取り上げられましたが、マスコミ規制のみ取り上げて肝心の法案の根本的問題、危険性、セキュリティー・ホール、適正手続の保障がない、名誉回復手段がない、人権委員会の罷免手続がない、を全く取り上げていません。
マスコミは自分たちのことしか考えてないのか…
この『マスコミは自分たちのことしか考えてない』という一節には大変共感できる。以前にも書いたが、かつて、まだ改正著作権法が成立していなかった頃、レコード会社、芸能プロダクションと共に“Jポップ産業複合体(by烏賀陽弘道)”を形成しているマスメディアは、自社の利益に適わない情報(例:輸入権は消費者の利益を損なう)を、ほぼ意図的に報道しなかった(出来なかった?)からだ。

この、人権保護法案、一部では“2ch対策法”などとも揶揄され、実際、2ch界隈では積極的な活動が行われているが、ブログを始めとする個人サイトや、2chのようなコミュニティも含め、ネット上でのコミュニケーション活動全体が縮小すれば、それだけ、マスメディアの利益になることは明らかだ。情報リソースとしてのネットの地位が低下すれば、相対的に、既存のマスメディアへの依存が増すからである。もし仮に、この法案が可決・成立すれば、プロバイダーや、ホスティングなど、ネット上で各種サービスを行っている会社が、トラブルを恐れ〔自粛〕の方向に動くのは目に見えている。

2chにも、既存のマスコミにも数々の問題点があるが、だからと言って、法律で強制的に“人の口に戸を立て”ようとするのは言語道断である。メディアという“目に見える範囲”から、問題のある言動を全て削除したとしても、それをもって“人々の人権意識が向上した”と認識することは出来ない。言葉を奪われれば奪われるほど、“誰かを差別したい”という感情は、心の奥底に、澱のように蓄積し、人間の行動を無意識的に、根強く支配する。ただ規制しただけでは、むしろ問題が悪化する可能性すらあるのだ。それに加えて、権力に対する、非権力者の最後の武器である「言論の自由」を制限する恐れがあるのだから、現在審議されている人権保護法案には、抜本的な修正が不可欠と言わざるを得ない。

Yahoo!ニュース - 共同通信(※追記に記事全文を引用)によると、自民党内の推進派と反対派との協議は、先日14日をもって既に打ち切られている。これを、法案反対派がついに勝負に出た、と解釈する向きもある。以下、人権擁護法案・反対派の大勝負 -乾・坤・一・擲-より引用(一部抜粋)。
【反対派が勝負に出たのか?】
人権擁護法案に関する動きが加速しているようだ。
○法案反対派の平沼赳夫氏が、古賀氏を中心とする推進派に対し、協議打ち切りを通告。
○これを受け、古賀氏は今国会提出に向けた党内手続きを執行部に一任。
○平沼氏は、法案の国会提出について、慎重に対応するよう党執行部に要請。

これらの動き、私は法案反対派が勝負に出たと見る。
・このまま協議を続けていても、双方、意見の一致を見る可能性が低いこと
・与謝野政調会長が職権で強引な手法を用いる可能性があること
・協議を続けている間、推進派が中立派の抱きこみ工作を行う可能性があること
・これ以上、党内を混乱させれば中立派議員への印象が悪くなるおそれがあること
これらの理由から、敢えて協議を打ち切った反対派議員各位、党執行部を攻めるという大きな勝負に出たと考えられる。
郵政関連法案の〔5票差〕の混乱を考えれば、仮に法案が国会に提出されたとしても、衆院で否決されることも在り得る。しかし、それは同時に、郵政と同様、強引に可決・成立させられる恐れもある、ということだ。何れにせよ、予断を許さない情勢であることに変わりは無い。

上記の記事の引用元である、人権擁護法案・反対派の大勝負 -乾・坤・一・擲-でも書かれていたが、この法案の成否を左右するのは、やはり世論の動きである。このまま、反対の気運が盛り上がらなければ、著作権法が改正された時と同じく、ひっそりと、いつの間にか可決・成立、ということになるだろう。ナチスに迫害されたマルチン=ニーメラー牧師(1892.1.14~1984.3.6)も戦後に告白していたように、何事も、気づいてからでは遅すぎるのだ。一人でも多くの方に、この人権保護法案に関心を抱いてもらうことを願って已まない。

今日のBGM♪ BRIAN ENO MUSIC FOR AIRPORTS 1/2


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| 【検閲】人権擁護法 | 23:56 | Permalink | トラックバック:0コメント:0



哀しき重罪人 「法の華三法行」福永法源
【※2015/8/14 「最高】 福永法源、復活していた 【ですか!」 公開】

「最高ですかー!」のキャッチフレーズでかつて一世を風靡した、宗教法人「法の華三法行」元代表、福永法源被告に、今日、ついに有罪の判決が下された。以下、asahi.com: 「法の華三法行」元代表、福永被告に懲役12年判決より引用。
「法の華三法行」元代表、福永被告に懲役12年判決
2005年07月15日20時16分

 悩み事を抱えて相談に訪れた人に「修行すれば治る」などとうそをつき、巨額の金を詐取したとして、詐欺罪に問われた宗教法人「法の華三法行(さんぽうぎょう)」(解散)の元代表役員・福永法源(ほうげん)=本名・輝義=被告(60)に対し、東京地裁は15日、懲役12年(求刑懲役13年)の判決を言い渡した。青柳勤裁判長は「教団トップに君臨し、犯行を推進した首謀者。刑事責任は共犯者と比べものにならないほど重大」と述べた。

 共犯の罪に問われた元責任役員・前沢あけみ被告(41)は懲役4年(求刑懲役6年)とした。

 判決は教団設立の経緯に言及。経営していた会社が倒産し、宗教や通信販売がもうかると考えた福永被告が母親から「生活の糧にするため、特別な声が聞こえることにして宗教を始めてほしい」と頼まれ、自分だけに聞こえる「天声」を考案。他宗教の教義をまねて活動を始めたと認定した。

 さらに、ゴーストライターに書かせた本で足裏診断を宣伝した▽修行参加者に高額な掛け軸を買わせるなどした▽新規に修行参加者を獲得すれば報奨金を出すシステムで信者を増やした――と教団の成長過程に触れた。

 そのうえで「福永被告が『天声』を聞くことができ、足裏を見て病気などを治す力を持っているというのは明らかに虚偽」と断定した。

 判決によると、両被告らは94年3月~97年2月、計31人に面接をし、「がんが頭まで来ている」などとうそをついて、計1億4921万円をだまし取るなどした。

 「法の華三法行」は福永被告が80年に設立。87年に宗教法人となった。01年3月に破産宣告を受け、解散した。

 この詐欺事件では計15人が起訴され、11人の有罪が確定、2人が最高裁に上告している。
不謹慎を承知で言うが、福永法源は、僕にとっては一種のアイドルだった。前後して流行った新興宗教群(「刑事事件の報道」という枠に収まりきれない、一時期の宗男フィーヴァーにも通ずるあのネガティヴな熱気は、まさに“流行った”と呼ぶに相応しい)の中でも、『パラノイックな妄想を炸裂させ、何を為出かすか分からないオウム真理教』 や、『高橋代表本人よりも、彼の脇を固めている幹部が、極限まで醒め切った目をしているのが怖かったライフスペース』 と違い、「法の華」の福永氏は、どこか安心して見ていられる所があった。金を得るのに、一番割に合わないのが殺人だ。母の命で、金を稼ぐ手段として宗教法人を始めた彼は、経済事件は起こしても、殺人は犯さないだろう、という気がした(詐欺被害者が思い余って自殺する、というケースは別)

それに加えて、彼には、ライフスペースや後のパナウェーブ研究所などが持つ「(ネタとしての)小物感」が無かった。オウムが、犯罪者集団として世間の注目を一身に集めてしまったので、その影に霞んでしまった感も無くは無かったが、それをおしてもなお、例えば、高校の部活の部会などで、僕に「最高ですかー!」と叫ばせるには十分なインパクトだった。

(因みに、この「最高ですかー!」のフレーズは、福永被告ではなく、やはり彼の著作と同様、ゴーストライターが考えた、との説がある。アントニオ猪木の「元気ですかー!」とどちらが早かったかは不明だが「最高ですかー!」の方が、フレーズとしては完成されている。)

福永被告が、当時中学・高校生だった僕に教えてくれたことは 「お金の呪縛」 である。「若い頃、金で苦労した人間は、生涯、“金”という呪いから逃れられない。」ということを、彼は、自身の逮捕によって、それを「ワイドショー」というメディアを通して、僕に教えてくれたのだ。
「我々の特権は、喜びです。笑顔です。」
なんて言っている人が、その同じ口から
「よし、やろう!という思いの大きさを、道具というお金で、形で、表す」
なんて言う。「お金という道具で」ではなく「道具というお金で」なんて言ってしまっている辺りに、“お金”という物への執着を、強く感じさせる。これは、酒鬼薔薇聖斗くん(A少年は犯人ではない、という異説あり)が、余りに学校に恨みがあり過ぎて、「SCHOOL」という綴りを「SHOOLL」と間違えたのと同じ構造だ。
「形ある物は全て消えた!ビルも工場も営業所も預金通帳も!!」
という、カッコイイんだかさもしいんだか分からないキメのフレーズの哀しさに至っては、説明するまでも無いだろう。「形ある物は全て消えた!」という、ファンタスティックなフレーズの後に続く単語が、“ビル” であり “工場” であり “営業所” であり “預金通帳” なのである。このフレーズから、福永法源の、会社を倒産させた辛酸な思い出以外の何を読み取ればいいと言うのだ!!(“営業所”は、サラリーマンでも管理職クラスでないと、日常会話では中々出てこない単語だと思う。)

「欲は海水だ。飲めば飲むほど喉が渇く。」 と言ったのは誰だか忘れたが、ある程度、贅沢な生活が出来る規模になったら、富士山の近くに広大な施設を造ったりして勢力拡大に邁進するよりも、余り社会の表には出ず、安定成長に持っていった方が、低リスクで末永く儲かる。ある時点で解散してしまってもいい(「釈迦、キリストと、並んだよ♪」とか言ったりして、幾らでも理由はでっち上げられる筈だ)。それまで蓄えた金で、どこか、治安の安定してる田舎にでも行って、静かに余生を送ればいいのに、と凡人な僕は思ってしまうが、お金という呪いに縛られると、そうもいかないらしい統一教会との繋がりを指摘する声もあるが、急進的な勢力拡大は、あるいはそのせいなのか?)

かつて「法の華」で支部長を勤めた方のサイト「心軽やかにな~れ♪ 法の華・真実と気づき (※いきなりMIDIが鳴るので注意!)」などにアクセスすると、「法の華」がいかに、社会に影響を与えたかを垣間見ることが出来る。この影響の強さの理由を、「足の裏を見せて。ウッ、臭い!」「頭とって下さい。」など数々の名フレーズを生んだ、福永法源個人の“カリスマ性”(“芸人性”と呼んだ方がいいかも)だけに求めることは出来ない。「法の華」が、バブル崩壊後の人々の欲求を満たす、個人芸以外の“何か”を供給していた、と考えるのが妥当である。しかし僕は、福永個人に興味はあっても、そういう、社会学的な事象には関心がない。

今日のBGM♪ Pink Floyd Welcome to the Machine
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| ニュース全般 | 23:52 | Permalink | トラックバック:0コメント:1



洗濯
久しぶりに雨が降ってない(晴れているわけではない)と思って、溜まっていた洗濯物を洗濯機に突っ込んだら、なぜかティッシュペーパーが混じっていたらしく、洗濯物がティッシュまみれになった。下着を一つ一つはたいて、ティッシュの切れ端を落としていると、一番下から、空になったポケットティッシュの外袋が出てきた。下着しか洗っていないのに、何処から、ポケットティッシュが一袋、混入したのだろう。

他にも、テキスト形式でローカルに保存していたe-mailが見つからず、真っ青になったが、よく探してみると、ファイルの拡張子がなぜか「.com」になっていたり、携帯にメールが五時間遅れで届いたり、自転車の変速が使えなくなったり、10円足りなくて一万円札を崩すはめになったり…、今日は、何をやっても、今ひとつ上手くいかないようだ。これで15鯖が落ちたりなんかしたら目も当てられない。

今日のBGM♪ Yes Roundabout
| 雑記 | 21:08 | Permalink | トラックバック:0コメント:0



ゴミの出しそびれ
エレベーターを待っていると、上階から、ゴミを持った青年が乗ってきた。明日は、ゴミの日ではない。箱の中に入ると、生臭いゴミの匂いが漂ってくる。エレベーターの扉が閉まり、下へと動き出す段になって、今度は、彼の携帯がピロピロ鳴り始めた。両手にゴミを持つ青年に、止めることは出来ない。

彼に悪気は無いのだろうが、ある意味、完璧な不愉快さだった。

今日のBGM♪ Yes Owner of a Lonely Heart
| 日常に潜む不条理 | 20:48 | Permalink | トラックバック:0コメント:0



さくらんぼ
今年も、僕の本籍地から、専用の箱に詰められたサクランボが郵便小包で送られてきた。ただ今回は、小包を受け取る前に、まず配達員から確認を求められた。よく見ると、祖父の字で書いてある、送り先の住所が間違っている。配達員の方は「お宅宛ですよね!お宅でいいんですよね!?」と何度も念を押してから去っていった。よく届いたな、と感心しながら箱を開けてみると、やはり、住所が間違っていたので届くのが遅れたのであろう、中のサクランボは腐りかけていた。あるいは、一年で最も食物が腐りやすいこの時期に、保冷剤も何も入れぬまま、祖父が普通小包で送った時点で、こうなることは避けられなかったのかも知れない。

身内の言うことにすら耳を貸さない、文字通り頑なな僕の祖父は、恐らく、郵便局員の話も全く耳に入っていないだろうから、もしかすると、ゆうパックに「なまもの」用の保冷扱いがあることすら知らないかもしれない。自分の知らないことを相手が話しに持ち出すと、極端に卑屈になり、機嫌が悪くなる祖父だから、応対する方も大変だろう。僕がお礼もかねて電話すると、一方的に話し続けて、僕が住所の誤りを言おうにも「届いたんだがらいいがべ」と一蹴された。電話の後、僕は幾つかのサクランボを選んで口に含み、その後、届いたサクランボを一つ残らず袋に入れ、その袋ごと、仙台市指定のゴミ袋へと突っ込んだ。

サクランボを処分していると、だんだん、僕の心をひんやりとした物が占めていくのが分かる。殆んど腐っているとは言え、折角届いた、祖父母から僕への“思い”を、僕は届いた傍から捨てている。電話口で嬉しそうな声を出して、祖父に上っ面だけのお礼を言っている自分も嫌だ。

考えてみれば、祖父が僕にサクランボを送ってくれるように、今まで色んな人が(程度の差こそあれ)僕のためを思い、僕の為に色々な事をしてくれた。僕は、喜ばない子供だった。嬉しがるどころかたちまちブスッとするので、恐らく、色んな人を不愉快にさせてきたのだろう。よく父から「なんでお礼を言わないのだ」と引っぱたかれた。

「誰かの、僕に対する善意・好意というものは、結局、先日、祖父が送って寄越したサクランボではないか」という考えが、僕の頭に浮かんだ。僕は、誰かの好意を、そのままの形では受け入れることが出来ない状態がデフォルトな人間ではないか。誰かの好意によって、殆んど不可抗力的に嫌な気分になり、それを表に出さないように、顔に出さないようにもがく(しかし、身近な人には結局バレる)のが精一杯で、とても、誰かに対し感謝の意を奉げることができない、詰まらない、嫌な人間なのではないか…。

他人に何かしてもらって喜んだことよりも、他人に何かしてもらって、むしろ迷惑したり、嫌な気分になった記憶の方が、明らかに多く思い出せる。自分が、生まれながらにひん曲がっていたのではないとすれば、僕は、物心ついてから、貧しい人生を送ってきたことになる。もしくは、自分で自分の人生を、貧しくしてきたのだ…。

中3の頃、その時一番仲の良かった友人が、僕の為に色々してくれたことがあった。その時僕は、自分が全く喜んでいない、という事がモロに現れた言葉をポロッと言ってしまい、大変なことになった。当時と比べれば、さすがに「相手の気をなるべく悪くさせずに、相手の申出を断る」スキルは上達したが、まだまだ足りないし、それ以上に致命的なのが、「他人に何かしてもらって喜んだ経験が少ないので、自分が何をすれば相手が喜んでくれるかが分からない」という点だ。「自分がされて嬉しいことをすればいいんだよ」と言われた幼稚園時代以降、自分がされたら嬉しいと思うことを行って、相手に怒られたり、悲しまれたり(!)した経験は数に限りがない。この歳になっても、悪ふざけでしたことの方が相手に喜ばれて「ああ、やっぱ俺は駄目だな」と思ったりなどしてしまう。

この歳になって分かったのは、世の中には「相手の好意に対しては喜び、感謝しなければならない」というのを、礼儀と呼ぶには余りに度を越して厳格に守っている、と言うか、程度の差こそあれ「相手の好意を喜んで受け入れることが出来ない、という自分が許せない。そういう自分を認めるのが我慢ならない」という人が、少なく見積もって全体の半分くらい居て、そういう「相手の好意に応え、自分が喜んでいると必死に思い込もうとしている(そしなければ、自分が受け入れられなくなるんじゃないか、と物凄く不安になる)」人にとっては、自分がかなりのストレッサーになっている、ということだ。こういうタイプの人は、本心は嬉しいと思っていなくても、同タイプの人に、自分が他人の好意を切って捨てている姿を見られたくない、そういう自分が許せないばかりに、派手に喜んだ振りをしてくれたりする。そして、そういう演技を続けることが、知らず知らずのうちにストレスとなって積み重なる。こういう「一番の楽しいことも、一番の悩みの種も人間関係」な人を“自分探し系”と言ったり“(スキツォに対し)パラノ系”と呼んだりするのだろうか。僕だって、何も好き好んで嫌われたいと思っているわけではない(まあ、僕が一番得意なのは、自分が苦手とする人間から嫌われることだろうけど)ので、色々とやってはみるが、もがけばもがくほど空回りし、ドツボにハマる。余りにも、判で押したように上手くいかないので、気が付けば、コミュニケーションにかなり回避的な人間になってしまった。

今日のBGM♪ King Crimson 21st Century Schizoid Man
| 人間関係 | 07:40 | Permalink | トラックバック:0コメント:0



風邪がまだ治らない
本当は、「音楽配信メモ」で津田さんが取り上げていた「Jポップとは何か(烏賀陽弘道著、岩波新書)」が大変面白かったので、ブックレビューの一つも書きたいところなのだが、熱っぽいような感じで頭がボーっとして、終始ダルさを感じるので、そこまでする気力が湧かない。『気がないときはすぐさまやめろ(by阿佐田哲也)』というのは、何も博打に限ったことではなく、『思い立ったが吉日』と同じで、何にでも当てはまることだと思う。

今日、先週の土曜日に受け取ったのと一字一句同じ文面のメールが来た。担当者は明らかに、独立した Website というよりも「いいげるらんと」の1コンテンツとしての性格が強い、このブログを見ていない。これでは
貴サイトを拝見して、ぜひ当社の運営する着メロサイトで
着メロクリエイターとしてお力をお借りできないかと思い、
メールさせていただきました。
なんて言葉に、ちょっとでも喜んでしまった自分が、馬鹿みたいではないか。

今日のBGM♪ DJ MUNEO E get tonight
| 音楽 - 音楽製作 | 23:49 | Permalink | トラックバック:0コメント:0



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空亡の長いトンネルを抜けると左遷秋田だった(`・ω・´)
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