自作 midi・mp3 サイト「いいげるらんと」の後継サイト(?)です。動画が流れない場合は、一時ファイル(キャッシュ)をクリアした上で、もう1度読み込んでみて下さい。Chrome、Fire Fox、Safari 推奨。

いいげるブログ



最近、水の夢をよく見る。湖から音も無く、水がじわじわと溢れ出し、そこら中が水浸しになったり、気が付くと波に揺られていたり、温泉が出てきたり…。小さい頃とは逆に、今では滅多に、夢の中で「これは夢だ」と気付かなくなってしまったが、水が出てきた時だけ「あ、また出てきた」などと思ったりする。

昨日、昔好きだった女の子が夢に出てきた。昔と同じ、あどけない顔立ちをしていた。色々あった後、よろけた彼女の手をとって、そのまま強く抱きしめた。舞台は学校のようで、友達や知らない後輩らが周りにいて、恥ずかしい気持ちもあったが、「恥ずかしい」と感じたときには、既に、彼女の腰から背中へ手を回していた。彼女は、特に嫌がらなかった。夢の中で、久しぶりに、人間らしい気持ちになれた。

今日のBGM♪ Sea Nonexistent flower, past, field
| | 19:00 | Permalink | トラックバック:0コメント:0


昨日、親知らずを抜きました。
ほぼ一年ぶりに、左上の親知らずが痛み出した。以前は 『ちょっと痛いかな、くらいに思っているうちに、何時の間にかなんともなくなっていた』 というパターンだったが、今回は、食事の際、食べ物が当たると鋭い痛みが走る。思わず箸を置いて、両手で顎を抑えてしまう。夜眠れない、というほどではないが、とても食事にならないので、10年以上ご無沙汰だった歯医者に駆け込んだ。

「今週、来週とも予約で一杯」との受付嬢の言葉にビビらされたが、待ち時間が長くなる、と言われた割には、30分と待たずに診察を受けることが出来た。レントゲンを取られ、しばし待った後、(おそらく)院長先生の「あ~、こりゃ痛いねぇ。」の声。下の親知らずが顔を出していないため、上の歯が下の歯茎に食い込んで傷をつけ、そこ一面が炎症を起こしているらしい。「ちょっと触っただけで痛いでしょ」言うより早く、先の曲がった診察器具の棒で患部を刺激する院長。口を大開きし、鏡を突っ込まれたままなので受け答えできないが、この日の診察で一番痛い瞬間だった。院長先生の、白髪が混じった睫毛と共にある目は、僕の涙目を捕らえない。院長先生にしてみれば、何ヶ所か場所を変え、ちょっと触っただけなのであろうが、その数秒が本当に長く感じた。

抜歯以外にも、色々な対処法があると説明を受けたが、再発を防ぐ上では抜歯が一番確実らしいのと、親知らずそのものが虫歯に侵されている(それも広範囲に)というのが決め手となって、僕は抜歯をお願いすることにした。これくらいの腫れなら、すぐに出来る、ということで、麻酔を打ってもらい、抜歯が始まった。痛みは感じなかったが、「ごりごりっ」という嫌な音が過ぎてからも、処置が中々終わらない。ベテランから老練の域へ駒を進めつつある院長先生が、心なしか、焦ってらっしゃるように見える。「もう抜けている筈なんだが…」の声が漏れた後、ようやく歯が抜けた。「レントゲンに映らない角度で根がしっかりしていた。大きく立派な歯。よくあの場所に生えていた。」とは院長先生の評。ついでに「夜は10分15分、歯を磨け」とも言われた。

今日、二回目の通院をして、抜歯跡を消毒してもらった。カサブタが唾液で溶けるので、二、三日、鉄のような味がするだろうが、血は止まっていると聞いて一安心。ただ、他の親知らずがいずれ問題を起こすだろう事、“まだお若いのに”歯垢がかなり気合の入った付き方をしていて、完全に綺麗にするには十数回の通院(!)が必要なこと、そして、奥歯に虫歯が見つかった事を指摘された。とりあえず、虫歯治療の予約を入れてきたが、今後どうするか、今、ちょっと悩んでいる。

抜いた歯の画像
※見たい人だけ見てください(^^;

参考リンク

今日のBGM♪ LFO Blown
| 雑記 | 11:11 | Permalink | トラックバック:0コメント:0


まとめ検索から来た皆様へ
DISCO-ZONE~恋のマイアヒ~このエントリーの“今日のBGM♪”にうっかり書いたせいで、新着Blog検索結果に表示されてしまいましたが、当ブログには、左にあげたCDを発表した、モルドバ共和国出身の三人組に関する有用な情報は、多分ありません。以下のリンク先等をご参照下さい。今後とも、「いいげるブログ」をよろしくお願いします。


今日のBGM♪ 例の三人組 Fiesta De La Noche
| お知らせ・更新情報等 | 19:32 | Permalink | トラックバック:0コメント:0


Amazon.co.jpアソシエイトに加入。
物は試しに、Amazon.co.jpアソシエイトに加入申請してみました。これで、著作権を気にすることなく、ブログにジャケ写を引用できます(^^)

取りあえずこのエントリーから、アソシエイトをスタートしてみたいと思います。

今日のBGM♪ Mike Oldfield Hergest Ridge


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| お知らせ・更新情報等 | 23:54 | Permalink | トラックバック:0コメント:0


「いいげるらんと」更新情報@7/23
旧日記(Igel's Diary)の過去ログを廃止し、当ブログに統合しました。

今日のBGM♪ O-ZONE Dragostea Din Tei
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| お知らせ・更新情報等 | 00:54 | Permalink | トラックバック:0コメント:4


何時の間にか dr.densin が消されてるー!
オレジソ芸術さんに至っては、跡地すら残ってないし。まあ「オレンジレンジはパクリが酷い」という事実を啓蒙する、という社会的役割は果たしたので、いいタイミングで消された、と言えるかも。別に、オレンジレンジ側の著作権を侵害するのが目的では無かったのだから。

レンジ盗作疑惑FLASH(4分14秒 1059KB 2005.4.10)はまだ生きてるみたいなので、「オレンジレンジの盗作疑惑」と言われてもピンと来ない方には、実際にEMIからクレームがついた THE LOCO MOTION をはじめ、曲名も表示されるのでお勧めです。くれぐれも「原曲より売れてるオレンジレンジって凄くない?」とか言わないように。田中宏和さん作曲の Dr.Mario のBGM FEVER は名曲なので、売れない方がおかしいのです!

※参考リンク:アンチ オレンジレンジまとめ

今日のBGM♪ Luke Vibert I Love Acid
| 【特設】オレンジレンジ | 23:37 | Permalink | トラックバック:0コメント:0


プリセット探訪 ~ 魅惑の55マップ[LA]
SC-8850 のプリセット音色と言えば、〔20 4 102 Just Before〕のような4ボイス仕様のシンセSFXなどに目が(耳が)行きがちだが、見落としてならないのが SC-55 Map、その中でも特に CM-64[LA] だ。

1640音色も最初から入っているとは言え、他のSCシリーズとの互換性を保つための、似たようなプリセットが多い8850。音色をプレビューしていて、マンネリな気分になってしまうこともあるが、そんな時こそ CM-64 Sound Map。この独特のチープさが、新たな創作意欲を掻き立てる!(ほんとか?)

取りあえず、誰の役に立つのか分からないが、CM-64 Sound Map の中の、筆者お気に入りの音色を、自作サウンドプレビューmp3つきで幾つか御紹介したい。

[LA] 127 1 126 "OneNote Jam" (mp3)

「どうせ“カラオケ機”8850の、それも下位互換機のプリセット音色なんて、ショボイに決まってる」という、筆者の偏見に満ちた予断を粉々に打ち砕いたプリセット。とにかく耳にして、この、極めて限られたROMの容量と戦った、製作者の熱い思いを感じて欲しい。


[LA] 127 1 127 "Water Bell" (mp3)

サンプリングレートが低いためか、複雑な倍音を殆んど含まず、“ベル”と呼ぶのが躊躇われるような音色。この、どよんとくすんだ生暖かい感じは、まさに“PCB汚染”(意味不明)。ベル系の音色としてではなく、全く別の楽器だと考えれば結構使える?


[LA] 127 1 128 "Jungle Tune" (mp3)

ブレッシー+パーカッションで密林ぽい?低域で鳴らすと格好良い。


[LA] 127 1 107 "Sho" (mp3)

「笙」という楽器も、雅楽のことも何も知らないので、とりあえず、サウンドプレビューは和風っぽくしてみた。しかし、なぜこの音色(若しくは、アップグレード版)が88マップ以降には無いのだろう。まあ、SC-88からは〔16 2 112 Hichiriki〕という“コアな”プリセットが追加されたが。


[LA] 127 1 47 "Bellsinger" (mp3)

この灰色のザラザラ感がたまらない!こういう音色って、一から作ろうとするとかなり難しいと思う。何も考えずに他のパートと混ぜると埋もれてしまいそうだが、それでも、リード音色としてメロディに使いたくなる。


[LA] 127 1 44 "Echo Pan" (mp3)

「容量の関係で短いサンプルしか収録できないので、とりあえず、Panを動かしてみました。」という感じか。この音色は、SCシリーズにありがちな、Lo-Fiな感じがしない。アナログシンセっぽいというか、粒が立っている感じがする(8850以外の音と混ぜると埋もれる気がするけど)。

因みに〔20 4 102 Just Before〕はこんな音。
[8850] 20 4 102 "Just Before" (mp3)

必殺の4ボイス、新規サンプリング音色なのに、なんかHighが出ていないというか、Lo-Fiな感じがする…。"Echo Pan"に負けてる!?
今日のBGM♪ Jean-Jacques Perrey & Air Cosmic Bird
|  └ “愛機” Roland SC-8850 | 15:09 | Permalink | トラックバック:0コメント:0


「いいげるらんと」更新情報@7/18
Original Works に 「太陽が堕ちた日」 を追加しました。ジャンルは SPEED GARAGE だと思います。よろしかったらお聞きください。案外“踊れる”かも知れません。

今日のBGM♪ Aphex Twin Z Twig
| お知らせ・更新情報等 | 08:49 | Permalink | トラックバック:0コメント:0


人権擁護法が成立する・・・改正著作権法のように
人権を守ることは当然であり、且つ大切なことだ、という前提の上で、以下、サルでも分かる?人権擁護法案さんの人権擁護法案Q&Aより引用(一部抜粋)。
Q.人権を守るのは良いことだよ、何で反対するの?

A.人権を守らなくて良いと言ってるのではありません。問題はそれを判断するために作られる「新しい機関」の権限の強さ、その人選の不透明・曖昧さ、人数です。
なぜ数年前に廃案になった法案を再び持ち出すのか
なぜおおやけに公表されることなく可決しようとしているのか

Q.何が問題なんですか?

A.問題の一つに、差別を判断するのが人権委員会だということ人権委員会が差別と判断したら止める者がいない事です、被差別者への批判言論、外交問題においての近隣諸国に対する、正当な批判さえもが差別として恣意的に弾圧できるようになる恐れがあります。人権擁護法案よりも人権委員会の発足が危険視されています。

被差別者を解雇したら、「差別」であるとされる可能性がある。つまり、被差別者は解雇されないという特権が生じる危険性がある。

被差別者の過ちに対する正当な批判が、人権委員会が差別と判断したら差別になって、罰則が課せられる。そんなあいまいな基準で罰則が課せられ
たら、被差別の過ちに対する批判を、差別認定されることを恐れて何もいえなくなる。

差別と判断され冤罪(間違ってた)だった場合に、人権委員会がマスコミ等を通じて「間違ってました、ごめんなさい」という謝罪をする事は無い

実際権力持つのは人権委員だけれども、実務こなすのは人権擁護委員であって、わずか五人、常任に至っては二人しか居ない人権委員では許可発行にも
十分な審議ができるとは考えられない

北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記や韓国の左翼的政権の盧武鉉(ノムヒョン) 大統領を批判したとする。 そうした批判は在日の人びとの感情を傷つけ人権侵害に当たるとして、事情聴取や立ち入り検査をされ
かねない。これでは、言論および表現の 自由は深刻な危機に直面してしまうだろう。 。
このQ&A、「です・ます」と「だ・である」が混在していたり、主語と述語がねじれていたりと日本語が混乱しているのが気にかかるが、概ね、問題点を分かり易く描写していると言っていいだろう。北朝鮮の例は極端すぎる、という印象も受けなくは無いが、読売新聞も、朝鮮総連の関係者が多数、委員になった際にどういうことが起こりうるか、を例にあげながら、この法案の抜本修正を求めている。(※リンク先の記事が削除された時のために、本文の「追記」に、記事全文を引用した)

しかし、なぜ、このような「言論の自由」を侵す恐れのある法案が成立しようとしているに、読売新聞社など少数の例外を除き、「言論の自由」の恩恵を最も受けているマスメディアの多くが、このことを報道しないのだろうか。先のQ&Aの一部を再び引用する。
Q.マスコミが騒がないのは何故?

A.実はこれと同じような法律が数年前騒がれました。
そのときはマスコミが大々的に報道し世論を動かしたからです。
しかし今回のほうは修正されており、マスコミの言論規制は今のところはありません。 また、TVの天敵であるネットがまず狙われる法律です。ネットの情報が規制されれば、情報源はTVのみになり視聴率が上がります。
だからマスコミはこの法律について放送しないと思われます。

何度か取り上げられましたが、マスコミ規制のみ取り上げて肝心の法案の根本的問題、危険性、セキュリティー・ホール、適正手続の保障がない、名誉回復手段がない、人権委員会の罷免手続がない、を全く取り上げていません。
マスコミは自分たちのことしか考えてないのか…
この『マスコミは自分たちのことしか考えてない』という一節には大変共感できる。以前にも書いたが、かつて、まだ改正著作権法が成立していなかった頃、レコード会社、芸能プロダクションと共に“Jポップ産業複合体(by烏賀陽弘道)”を形成しているマスメディアは、自社の利益に適わない情報(例:輸入権は消費者の利益を損なう)を、ほぼ意図的に報道しなかった(出来なかった?)からだ。

この、人権保護法案、一部では“2ch対策法”などとも揶揄され、実際、2ch界隈では積極的な活動が行われているが、ブログを始めとする個人サイトや、2chのようなコミュニティも含め、ネット上でのコミュニケーション活動全体が縮小すれば、それだけ、マスメディアの利益になることは明らかだ。情報リソースとしてのネットの地位が低下すれば、相対的に、既存のマスメディアへの依存が増すからである。もし仮に、この法案が可決・成立すれば、プロバイダーや、ホスティングなど、ネット上で各種サービスを行っている会社が、トラブルを恐れ〔自粛〕の方向に動くのは目に見えている。

2chにも、既存のマスコミにも数々の問題点があるが、だからと言って、法律で強制的に“人の口に戸を立て”ようとするのは言語道断である。メディアという“目に見える範囲”から、問題のある言動を全て削除したとしても、それをもって“人々の人権意識が向上した”と認識することは出来ない。言葉を奪われれば奪われるほど、“誰かを差別したい”という感情は、心の奥底に、澱のように蓄積し、人間の行動を無意識的に、根強く支配する。ただ規制しただけでは、むしろ問題が悪化する可能性すらあるのだ。それに加えて、権力に対する、非権力者の最後の武器である「言論の自由」を制限する恐れがあるのだから、現在審議されている人権保護法案には、抜本的な修正が不可欠と言わざるを得ない。

Yahoo!ニュース - 共同通信(※追記に記事全文を引用)によると、自民党内の推進派と反対派との協議は、先日14日をもって既に打ち切られている。これを、法案反対派がついに勝負に出た、と解釈する向きもある。以下、人権擁護法案・反対派の大勝負 -乾・坤・一・擲-より引用(一部抜粋)。
【反対派が勝負に出たのか?】
人権擁護法案に関する動きが加速しているようだ。
○法案反対派の平沼赳夫氏が、古賀氏を中心とする推進派に対し、協議打ち切りを通告。
○これを受け、古賀氏は今国会提出に向けた党内手続きを執行部に一任。
○平沼氏は、法案の国会提出について、慎重に対応するよう党執行部に要請。

これらの動き、私は法案反対派が勝負に出たと見る。
・このまま協議を続けていても、双方、意見の一致を見る可能性が低いこと
・与謝野政調会長が職権で強引な手法を用いる可能性があること
・協議を続けている間、推進派が中立派の抱きこみ工作を行う可能性があること
・これ以上、党内を混乱させれば中立派議員への印象が悪くなるおそれがあること
これらの理由から、敢えて協議を打ち切った反対派議員各位、党執行部を攻めるという大きな勝負に出たと考えられる。
郵政関連法案の〔5票差〕の混乱を考えれば、仮に法案が国会に提出されたとしても、衆院で否決されることも在り得る。しかし、それは同時に、郵政と同様、強引に可決・成立させられる恐れもある、ということだ。何れにせよ、予断を許さない情勢であることに変わりは無い。

上記の記事の引用元である、人権擁護法案・反対派の大勝負 -乾・坤・一・擲-でも書かれていたが、この法案の成否を左右するのは、やはり世論の動きである。このまま、反対の気運が盛り上がらなければ、著作権法が改正された時と同じく、ひっそりと、いつの間にか可決・成立、ということになるだろう。ナチスに迫害されたマルチン=ニーメラー牧師(1892.1.14~1984.3.6)も戦後に告白していたように、何事も、気づいてからでは遅すぎるのだ。一人でも多くの方に、この人権保護法案に関心を抱いてもらうことを願って已まない。

今日のBGM♪ BRIAN ENO MUSIC FOR AIRPORTS 1/2


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| 【検閲】人権擁護法 | 23:56 | Permalink | トラックバック:0コメント:0


哀しき重罪人 「法の華三法行」福永法源
【※2015/8/14 「最高】 福永法源、復活していた 【ですか!」 公開】

「最高ですかー!」のキャッチフレーズでかつて一世を風靡した、宗教法人「法の華三法行」元代表、福永法源被告に、今日、ついに有罪の判決が下された。以下、asahi.com: 「法の華三法行」元代表、福永被告に懲役12年判決より引用。
「法の華三法行」元代表、福永被告に懲役12年判決
2005年07月15日20時16分

 悩み事を抱えて相談に訪れた人に「修行すれば治る」などとうそをつき、巨額の金を詐取したとして、詐欺罪に問われた宗教法人「法の華三法行(さんぽうぎょう)」(解散)の元代表役員・福永法源(ほうげん)=本名・輝義=被告(60)に対し、東京地裁は15日、懲役12年(求刑懲役13年)の判決を言い渡した。青柳勤裁判長は「教団トップに君臨し、犯行を推進した首謀者。刑事責任は共犯者と比べものにならないほど重大」と述べた。

 共犯の罪に問われた元責任役員・前沢あけみ被告(41)は懲役4年(求刑懲役6年)とした。

 判決は教団設立の経緯に言及。経営していた会社が倒産し、宗教や通信販売がもうかると考えた福永被告が母親から「生活の糧にするため、特別な声が聞こえることにして宗教を始めてほしい」と頼まれ、自分だけに聞こえる「天声」を考案。他宗教の教義をまねて活動を始めたと認定した。

 さらに、ゴーストライターに書かせた本で足裏診断を宣伝した▽修行参加者に高額な掛け軸を買わせるなどした▽新規に修行参加者を獲得すれば報奨金を出すシステムで信者を増やした――と教団の成長過程に触れた。

 そのうえで「福永被告が『天声』を聞くことができ、足裏を見て病気などを治す力を持っているというのは明らかに虚偽」と断定した。

 判決によると、両被告らは94年3月~97年2月、計31人に面接をし、「がんが頭まで来ている」などとうそをついて、計1億4921万円をだまし取るなどした。

 「法の華三法行」は福永被告が80年に設立。87年に宗教法人となった。01年3月に破産宣告を受け、解散した。

 この詐欺事件では計15人が起訴され、11人の有罪が確定、2人が最高裁に上告している。
不謹慎を承知で言うが、福永法源は、僕にとっては一種のアイドルだった。前後して流行った新興宗教群(「刑事事件の報道」という枠に収まりきれない、一時期の宗男フィーヴァーにも通ずるあのネガティヴな熱気は、まさに“流行った”と呼ぶに相応しい)の中でも、『パラノイックな妄想を炸裂させ、何を為出かすか分からないオウム真理教』 や、『高橋代表本人よりも、彼の脇を固めている幹部が、極限まで醒め切った目をしているのが怖かったライフスペース』 と違い、「法の華」の福永氏は、どこか安心して見ていられる所があった。金を得るのに、一番割に合わないのが殺人だ。母の命で、金を稼ぐ手段として宗教法人を始めた彼は、経済事件は起こしても、殺人は犯さないだろう、という気がした(詐欺被害者が思い余って自殺する、というケースは別)

それに加えて、彼には、ライフスペースや後のパナウェーブ研究所などが持つ「(ネタとしての)小物感」が無かった。オウムが、犯罪者集団として世間の注目を一身に集めてしまったので、その影に霞んでしまった感も無くは無かったが、それをおしてもなお、例えば、高校の部活の部会などで、僕に「最高ですかー!」と叫ばせるには十分なインパクトだった。

(因みに、この「最高ですかー!」のフレーズは、福永被告ではなく、やはり彼の著作と同様、ゴーストライターが考えた、との説がある。アントニオ猪木の「元気ですかー!」とどちらが早かったかは不明だが「最高ですかー!」の方が、フレーズとしては完成されている。)

福永被告が、当時中学・高校生だった僕に教えてくれたことは 「お金の呪縛」 である。「若い頃、金で苦労した人間は、生涯、“金”という呪いから逃れられない。」ということを、彼は、自身の逮捕によって、それを「ワイドショー」というメディアを通して、僕に教えてくれたのだ。
「我々の特権は、喜びです。笑顔です。」
なんて言っている人が、その同じ口から
「よし、やろう!という思いの大きさを、道具というお金で、形で、表す」
なんて言う。「お金という道具で」ではなく「道具というお金で」なんて言ってしまっている辺りに、“お金”という物への執着を、強く感じさせる。これは、酒鬼薔薇聖斗くん(A少年は犯人ではない、という異説あり)が、余りに学校に恨みがあり過ぎて、「SCHOOL」という綴りを「SHOOLL」と間違えたのと同じ構造だ。
「形ある物は全て消えた!ビルも工場も営業所も預金通帳も!!」
という、カッコイイんだかさもしいんだか分からないキメのフレーズの哀しさに至っては、説明するまでも無いだろう。「形ある物は全て消えた!」という、ファンタスティックなフレーズの後に続く単語が、“ビル” であり “工場” であり “営業所” であり “預金通帳” なのである。このフレーズから、福永法源の、会社を倒産させた辛酸な思い出以外の何を読み取ればいいと言うのだ!!(“営業所”は、サラリーマンでも管理職クラスでないと、日常会話では中々出てこない単語だと思う。)

「欲は海水だ。飲めば飲むほど喉が渇く。」 と言ったのは誰だか忘れたが、ある程度、贅沢な生活が出来る規模になったら、富士山の近くに広大な施設を造ったりして勢力拡大に邁進するよりも、余り社会の表には出ず、安定成長に持っていった方が、低リスクで末永く儲かる。ある時点で解散してしまってもいい(「釈迦、キリストと、並んだよ♪」とか言ったりして、幾らでも理由はでっち上げられる筈だ)。それまで蓄えた金で、どこか、治安の安定してる田舎にでも行って、静かに余生を送ればいいのに、と凡人な僕は思ってしまうが、お金という呪いに縛られると、そうもいかないらしい統一教会との繋がりを指摘する声もあるが、急進的な勢力拡大は、あるいはそのせいなのか?)

かつて「法の華」で支部長を勤めた方のサイト「心軽やかにな~れ♪ 法の華・真実と気づき (※いきなりMIDIが鳴るので注意!)」などにアクセスすると、「法の華」がいかに、社会に影響を与えたかを垣間見ることが出来る。この影響の強さの理由を、「足の裏を見せて。ウッ、臭い!」「頭とって下さい。」など数々の名フレーズを生んだ、福永法源個人の“カリスマ性”(“芸人性”と呼んだ方がいいかも)だけに求めることは出来ない。「法の華」が、バブル崩壊後の人々の欲求を満たす、個人芸以外の“何か”を供給していた、と考えるのが妥当である。しかし僕は、福永個人に興味はあっても、そういう、社会学的な事象には関心がない。

今日のBGM♪ Pink Floyd Welcome to the Machine
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空亡の長いトンネルを抜けると左遷秋田だった(`・ω・´)
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