「さらば、外務省」、「さらば、小泉純一郎」の著者である天木直人さんが「改革ファシズムを止めるブロガー同盟」に寄せたメッセージ中に
このエントリーは、以前から読めなくなっている。僕は実際に、その記事を読んだことがあるわけではないが、「1喝たぬき 小泉党の圧勝?」や「すちゃらかな日常 松岡美樹:コクミンは「小泉純一郎」にYESと言った──擬似・大統領選だった第44回衆院選」 、 「MAC'S GADGET民主党新代表決まる」 、 「週「感」竜馬 9月18日 やっぱりそういうことか。」といったエントリーにトラックバックを打った形跡が残っているので、ブログ・エントリー共に、少なくとも9月17日まではアクセスできたと考えられる。ブログ名、エントリー名などでいくら検索しても、トラックバックの跡以外は引っかからないので、gooから他のところへ引っ越したわけでもないらしい。
前出の「1喝たぬき 小泉党の圧勝?」というエントリーのトラックバック・エリアには
(※追記 「非・世俗社会信仰者の詩:日本の政界は「平安」の頃より怨霊の巣窟となりにけり」では、「小泉純一郎、怨霊におののく」の主旨を
実際、日経新聞も報じているように、
では何故、PARDESというブログは消えたのだろうか。gooブログは無料サービスしかないので、料金未払いで削除、というのは考えられない。PARDES管理者が自発的に解約した、というのも、あんなにトラックバックを打っていることからすると不自然だ。これ以外に考えられるのが「小泉純一郎、怨霊におののく」というエントリーとは関係のないトラブルで、goo側がサービスを拒否した可能性だが、さらにもう一つ考えられるのが、エントリーの内容が 『 小泉首相を批判している 』 と断定され、“ 消された ”可能性である。
<共謀罪>正式に継続審議へ。 米〔愛国法〕に見る<共謀罪>成立後の日本の姿 にも書いたが、既に日本では、<共謀罪>に反対を表明する行為自体が監視対象になっている(※参考:「共謀罪反対」がすでに監視対象となるニッポン)。これがいつ “ 小泉首相・小泉内閣に反対を表明する行為 ” に拡張されても不思議ではない。〔愛国法〕が制定されたアメリカでは既に、「戦争には反対」と言っただけで5時間も身柄を拘束された例が出ている(※参考:暗いニュースリンク - アッシュクロフト司法長官は「スパイだーマン」)。郵政“米営化”という実態すら報じなかったマスコミの報道を、そのまま当てにすることは出来ない。メディアが報じない裏で、CIAの秘密収容所(※追記部分に引用)のような行為が、国内で起こっていないとは言い切れないのである。
僕には杞憂癖があり、物事を全て、悪い方向、悪い方向にばかり考えてしまう。正直に申し上げて、自分でも、当ブログ内で一位、二位を争うほど“電波”な記事を書いてしまったと思う。<共謀罪>今日の内閣改造を受け、明日の法務委員会で強行採決か と同様、今回のエントリーも、自分の “心配しすぎ” “考えすぎ” “思い過ごし” で終わってもらいたいが、ただ、万が一、長期間アクセス出来ないなど、「いいげるブログ」に不自然なことが起こったら、それは僕が「国家権力を甘く見て」いたからだと思って下さい。
その際に一つだけ申し上げたい事がある。時の権力者を批判し続けることは軽々に行うものではありません。それは権力に押しつぶされる危険をともなうからです。国家権力を甘く見てはいけません。という文言がある。恐らく、氏の実体験から出た言葉なのだろうが、これを目にして思い出したのが、PARDESというブログの「小泉純一郎、怨霊におののく」というエントリーである。
このエントリーは、以前から読めなくなっている。僕は実際に、その記事を読んだことがあるわけではないが、「1喝たぬき 小泉党の圧勝?」や「すちゃらかな日常 松岡美樹:コクミンは「小泉純一郎」にYESと言った──擬似・大統領選だった第44回衆院選」 、 「MAC'S GADGET民主党新代表決まる」 、 「週「感」竜馬 9月18日 やっぱりそういうことか。」といったエントリーにトラックバックを打った形跡が残っているので、ブログ・エントリー共に、少なくとも9月17日まではアクセスできたと考えられる。ブログ名、エントリー名などでいくら検索しても、トラックバックの跡以外は引っかからないので、gooから他のところへ引っ越したわけでもないらしい。
前出の「1喝たぬき 小泉党の圧勝?」というエントリーのトラックバック・エリアには
受信: 2005年9月19日 午前 09時17分という文言が残っている。
» 小泉純一郎、怨霊におののく」 from PARDES
それにしても、衆議院で郵政民営化法案議決に棄権した、小渕優子への処遇が甘すぎはしないか。尊父たる故小渕恵三元総理は、死後大勲位を下賜され、橋本内閣が退陣したのを受けて行われた自民党総裁選挙で、小渕恵三、小泉純一郎、梶山静六が戦い、凡人小渕が勝利した。いわゆる田中真紀子のいうところの「変人・凡人・軍人選挙」である。凡人小渕は当初、政権基盤が弱く 「冷めたピザ」 と言われるほど無能宰相のレッテルを... 続きを読む」
【この記事は『PARDES』さんの「小泉純一郎、怨霊におののく」にヒントを得て書かれました。】という触れ込みで書かれた「緊急提言政界篇-Kのコダワリ」というエントリーを拝見すると、どうやら 『 小渕恵三元首相は“霊感”に代表されるような超自然的な能力を持っており、小泉首相はその崇りを恐れ、郵政民営化に反対した小渕優子衆議院議員を処罰できないのではないか? 』 という、オカルティックな記事だったようだ。
(※追記 「非・世俗社会信仰者の詩:日本の政界は「平安」の頃より怨霊の巣窟となりにけり」では、「小泉純一郎、怨霊におののく」の主旨を
『それにしても、衆議院で郵政民営化法案議決に棄権した、小渕優子への処遇が甘すぎはしないか。~つまり国会の怨霊を黄泉の国から蘇らせることになるのである。だから、小泉純一郎は、明らかに郵政民営化に反対である小渕優子に、指一本触れられないのである』と述べている。)
実際、日経新聞も報じているように、
2000年5月、小渕恵三首相の葬送の車列が官邸に差し掛かると、突如するどい稲光が走った。のは事実である。それ以上に、 『 ヒットラーは霊媒体質で黒魔術に没頭し、ついにはオカルト局を作った。 』 や 『 アメリカ陸軍の猛将ジョージ・パットン将軍は輪廻転生を信じていて、「自分は前世でナポレオン指揮下のフランス軍で伝令に走っていた。」だの「ジュリアス・シーザー指揮下でカルタゴと戦った。」だの「20世紀は大嫌いだ!16世紀が一番いい!!(そう言えば、織田信長が活躍したのも16世紀だ)」だのと口走っていた。 』 という“大物”から 『 佐藤栄作は首相時代、自らタロット・カードを切っていた。 』 『 田中角栄は気学に凝っていた。 』 『 小泉首相には、いつも決まった風水師に見てもらう。 』といった“個人の趣味・嗜好”のレベルまで、根も葉もない噂話なんて掃いて捨てるほど存在する。今更、故小渕元首相がらみのオカルト話が一つ増えたところで、本気にする者もまず居ないだろうし、なんら問題は無いように思う。
では何故、PARDESというブログは消えたのだろうか。gooブログは無料サービスしかないので、料金未払いで削除、というのは考えられない。PARDES管理者が自発的に解約した、というのも、あんなにトラックバックを打っていることからすると不自然だ。これ以外に考えられるのが「小泉純一郎、怨霊におののく」というエントリーとは関係のないトラブルで、goo側がサービスを拒否した可能性だが、さらにもう一つ考えられるのが、エントリーの内容が 『 小泉首相を批判している 』 と断定され、“ 消された ”可能性である。
<共謀罪>正式に継続審議へ。 米〔愛国法〕に見る<共謀罪>成立後の日本の姿 にも書いたが、既に日本では、<共謀罪>に反対を表明する行為自体が監視対象になっている(※参考:「共謀罪反対」がすでに監視対象となるニッポン)。これがいつ “ 小泉首相・小泉内閣に反対を表明する行為 ” に拡張されても不思議ではない。〔愛国法〕が制定されたアメリカでは既に、「戦争には反対」と言っただけで5時間も身柄を拘束された例が出ている(※参考:暗いニュースリンク - アッシュクロフト司法長官は「スパイだーマン」)。郵政“米営化”という実態すら報じなかったマスコミの報道を、そのまま当てにすることは出来ない。メディアが報じない裏で、CIAの秘密収容所(※追記部分に引用)のような行為が、国内で起こっていないとは言い切れないのである。
僕には杞憂癖があり、物事を全て、悪い方向、悪い方向にばかり考えてしまう。正直に申し上げて、自分でも、当ブログ内で一位、二位を争うほど“電波”な記事を書いてしまったと思う。<共謀罪>今日の内閣改造を受け、明日の法務委員会で強行採決か と同様、今回のエントリーも、自分の “心配しすぎ” “考えすぎ” “思い過ごし” で終わってもらいたいが、ただ、万が一、長期間アクセス出来ないなど、「いいげるブログ」に不自然なことが起こったら、それは僕が「国家権力を甘く見て」いたからだと思って下さい。
今日のBGM♪ 土谷忠寛 innumera
以下、asahi.com:CIA、8カ国に秘密収容所 テロ関係者拘束と米紙報道-国際より引用。
CIA、8カ国に秘密収容所 テロ関係者拘束と米紙報道
2005年11月03日02時15分
2日付の米紙ワシントン・ポストは、米中央情報局(CIA)が国際テロ組織アルカイダの幹部らを取り調べるための秘密収容所を、これまでにタイ、アフガニスタン、東欧諸国など計8カ国に設置し、うち数カ国でなお運営を続けていると1面で報じた。法的な裏付けがない施設の中で虐待が起きている恐れもあり、国際的な人権団体やアラブ・イスラム世界からの反発が予想される。
同紙によると、収容所は、米同時多発テロ事件の起きた01年9月以降にCIAが設置し、ホワイトハウス、CIA、司法省、米議会などの機密メモで「闇施設」(ブラック・サイト)と呼ばれている。米国内で存在を知るのはごく一握りで、相手国側も大統領や情報機関のトップ数人に限られるという。秘密収容所の存在はかねて指摘されてきたが、場所や収容者の全体像は明らかになっていなかった。
同紙によると、これまでの収容者は100人を超える。うち重要と見なされるアルカイダ高級幹部約30人は闇施設に今も収容され、外部との接触を一切断たれている。
アフガニスタンで最大の闇施設では02年11月、CIA工作員が反抗的な収容者の衣服を脱がせて鎖につなぎ、床に転がしたまま一晩放置して凍死させたが、何の罪にも問われなかったという。
02年3月にパキスタンが逮捕したアルカイダの軍事部門幹部アブ・ズベイダ容疑者や、同時多発テロの実行犯らに送金した疑いで同年9月に、やはりパキスタンで逮捕されたラムジ・ビナルシブ容疑者は、タイにあった闇施設にCIAが移送した。03年6月に施設の存在が報じられたことから、タイ政府の要求で閉鎖され、2容疑者は別の場所に移送された、とポスト紙は伝えた。
イラクのアブグレイブ収容所でのイラク人収容者虐待事件以後、国防総省はキューバ・グアンタナモの米海軍基地などの施設での収容や取り調べ方法を明らかにしてきたが、CIAは闇施設の存在すら認めていない。同基地内の一部に設置された闇施設は04年に閉鎖されたという。
同紙の報道についてアフガニスタン国防省報道官は2日、朝日新聞に対して、「我々は何も知らない。情報もなく、報道が事実かどうかを確認することもできない」と語った。タイ政府のスラポン報道官は「秘密収容所はなかった」と報道を否定した。
米ホワイトハウスのマクレラン報道官は2日午前、米中央情報局の秘密収容所に関する報道に関して「具体的な機密情報については議論しない」と述べ、肯定も否定もしなかった。ただ、国際テロ組織アルカイダのメンバーについて「拘束すれば、テロ攻撃を防ぐために役立つ重要な機密情報を得ることができる」と述べ、情報収集を重視していることを認めた。
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